今日のまゆーら

  ヒックとドラゴン

2012年07月21日

さあ、いよいよ夏休み。
今日は夏休み恒例の工作教室第一弾。
レースのモビールを作った。

材料は百均のレース風テーブルセンターを切ったもの。
それにフェルトやスパンコールの飾りを貼るだけ。
どんな作品になるかは、飾り付け次第だ。


かわいいスパンコールを見るたびに
キャーキャー言って大騒ぎのふみちゃんは、
メルヘンチックなキラキラの女の子らしい作品。

ゆきや君は、断じて乙女チックになるものかと、
星やツバメ、ひつじ、牧草(人呼んでバラン)を貼って、
ママがしきりに「ワイルドだぜぇ」とおだてる(笑)。

さやちゃんは手当たり次第にリボンやうさぎなどの
フェルトをてんこ盛り。

楽しかったけれど、喜んでくれそうなみきちゃんたちが
お休みで、惜しいことをした。
またそのうち、やってみようね。

次回は工作教室第二弾。
スノードームを作ります。

クリスマスシーズンに、
雪みたいなラメの入った丸いガラス玉に
サンタやツリーが沈んでいる、あれです。

必要なのはしっかり閉まる小さいガラス瓶。

作り方はとても簡単なので、
瓶があればいくつでも作れる。
念のためガラス瓶も持ってきてくれるといいかもよ。

ところで、すっかり野球少年になって
文庫に来られないきょうた君のために、
「芝さん、読書感想文向きの本、無い?」とママ。

うん、クレッシュダ・コーウェルの『ヒックとドラゴン』。
そう言ったら、ママが文庫にあった5冊を借りてくれた。

でも待てよ、
私はきょうた君向きだと思って薦めたけれど、
読書感想文向きだったかどうかは…?

落ちこぼれのバイキングの少年が、
わがままで言う事を聞かないペットのちびドラゴンと、
大騒ぎしながらも振りかかる冒険に立ち向かうお話。

二、三年前にアニメ映画になった物の原作だ。
ご多分にもれず映画とはかなり違っているが、
私は絶対面白いと思うなぁ。

感想文なんて、読んで面白いと思った本じゃなくちゃ。
面白くなくても、もっともらしく書けるテクニックは
知ってるけれど、それもなあ。

感想文になるかどうかは別として、
続きまだ6巻から9巻までうちにあります。
まだ刊行中で、日本語訳では完結してないらしい。

面白かったらまた続きを読んでください。

次の文庫の日は、8月4日です。 
 (芝 直子)