なぞなぞのくにのアンパンマン
2011年10月05日 今日の文庫はあいか姉ちゃんと、さやちゃんだけ。
ハロウィンも近いことだし、
カボチャやおばけ、こうもりなどの切り絵をして遊ぶ。
でも何でこの時期、猫も杓子もハロウィンだろうね。
お菓子の包装紙もハロウィン一色。
その割に、ジャック・オ・ランタンともいう
あのカボチャの目鼻立ちがいまいち分からない。
もっとギザギザの歯で、とか
三角の目で、とか、苦労して作ったのが写真のカボチャ。
さあ、出来栄えはいかに。
写真は、出来たカボチャを顔にあてたさやちゃん。
カメラを向けたらきっちりポーズを取ってくれた。
いいお顔もしてくれたのだけれど、
カボチャの陰で…。
あいか姉ちゃんが帰った後は、さやちゃんの天下。
いっぱい遊び、大好きなアンパンマンの絵本を
読んでもらう。
ママの妙ちゃんが取りだしたのは、
『なぞなぞのくにのアンパンマン』
やなせたかし作のアンパンマンシリーズの中では
ごく初期の本で、今は絶版らしい。
なにしろさやちゃんのリクエストで
アンパンマンの登場人物のイラストをササッと描ける
妙ちゃんが、「顔が違う」と言うほど。
うーん、長く連載しているコミックなんかで、
第1巻を見たら、あまりのタッチの違いに
びっくりするよねぇ。
アンパンマンも変化しているらしい。
内容は、アンパンマンがなぞなぞを
すらすらと解答していく話。
ピーマンに、
どうしてそんなにアンパンマンはよく知ってるの、と
聞かれたジャムおじさんが、
顔の中においしいアンが入っているからだよ、と。
今度ピーマンのお腹にもいいものを入れてあげよう、と
言うのだけれど、えーっ、それは余計なお世話…。
さてさて、もう一枚の写真は
二人羽織状態でブンブンゴマを回す
さやちゃんとママです。
次の文庫の日は、10月29日です。
(芝 直子)