サンタクロースと小人たち
2009年11月21日 今日はけんたろう君が、七五三帰りに羽織袴の正装で登場。かっこいい!!
そのけんたろう君を、あゆみちゃんが作った
工作の『ハチの袋』で歓迎した。
開けたらすごい音がする封筒を、おっかなびっくり
のぞくけんたろう君のリアクション!
一番驚いたのは、一緒にのぞいたお父さん、との話も
あって、まずは大成功。
写し絵をしようと、絵本を物色しているあいかちゃんに、
妙ちゃんが勧めたのが
『サンタクロースと小人たち』。
マウリ=クンナス作の、とてもキュートな
サンタクロースが出てくる絵本だ。
フィンランドのコルバトントリという所には、サンタクロースと、大勢の小人の住む村があり、みんなでクリスマス用のプレゼントを作る仕事をしているのだ。
クリスマスの夜には、世界中の子どもたちに届けるために忙しいサンタクロース。
一晩中、寒いそりに乗っているのがつらいので、
背中にリューマチの薬を塗って行くそうな。
ご苦労様です!
それから境内で、『だるまさんがころんだ』をして遊ぶ。
ちなみにこの遊び、地域によっては
『坊さんが屁をこいた』とか、
『兵隊さんが通る』とか言うらしい。
ここでは由緒正しい(?)和歌山版
「だるまさんがころんだ」。
境内の石畳がちょうどいいコースで、みんなで
楽しく遊んだが、私はパス。
きのう学校の運動場で子どもたちと鬼ごっこをして、
転んでひざを怪我したため。
ズボンは破れるし、散々だった、と家でぼやいたら、
「ちょっと(年を)考えて遊べ」と息子に意見された。
「すっ転ぶほども走るから」と、娘も言うが、
必死に走らないと鬼に捕まるじゃないか!
「だるまさんがころんだ!」で、
必死に鬼に向かって走り、すぐ「いっと君動いた!」
と言われているいっと君を応援します。
次の文庫の日は、12月5日です。
(芝 直子)