だるまさんが
2008年09月20日 まゆーら文庫の様子を、このページでお知らせすることになりました。
どうぞよろしく。
今日の文庫のお客は、みきちゃんと樹人君、それにそうたアニキ。
全長10センチはありそうなカマキリを境内で捕まえた樹人君が、
つまんで文庫に持ってきたので、思わずみきちゃんが逃げ腰になった。
「嫌いな人がいてたら、持って来たらあかんわ」と言ったが、
樹人君はカマキリの入れ物を探しに入って来ただけだった。
そしたら、さっさとメッシュ素材のペン立てをひっくり返して、
無言で樹人君に渡すみきちゃん。
で、樹人君がカマキリをペン立てに入れている間に、
ふたにする折り紙を用意して待っている。
うーん、なかなか息ぴったりと言うか、世話女房と言うか。
この間、久しぶりに文庫に新しい絵本を入れた。
前から欲しかった『実物大恐竜図鑑』と、
内田麟太郎の『ちゃいますちゃいます』、
それから、かがくいひろしの『だるまさんが』の三冊。
それぞれに面白いのだが、夕方、お迎えにきたお母さんに向かって、
みきちゃんが『だるまさんが』を手渡した。
てっきりお母さんに(読んで)と言うことかと思ったら、違うらしい。
(この本、面白いから、お母さんも読んでごらん)だった!
入れて良かったなぁ、と思うのはこういう瞬間だ。
『だるまさんが』いいですよ。 (芝 直子)