あけましておめでとうございます。
今年もたくさんの本に出合えますように。
年明け早々の文庫は、とても静か。
年末年始にどなたかがお子さん連れで見えたようで、
ドールハウスの中がすごく面白いことになっていた。
2階がキッチンになっていて、下にベッド。
トイレの便器にはキューピーさんが頭を突っ込んでいた。
なかなか面白い模様替えになっていたので、楽しいからそのままにする。
年末に個人的に借りていた本を返し、書架に入れようとして、ハタと思案。
児童書の本棚は順番に並んでいないので、前にあった場所がわからないのだ。
字の大きさだけで、上下の棚を分けているので、その中ならどこでもいいのだ。

でもなあ。 やっぱり場所があらまし決まっていた方が、探しやすい。
暇だし、思い切って児童書の本棚を並べ替えてみる。
字の大きさで、幼年文庫とか、中学生以上とか分けているのはそのままに、
横一列ずつ、あいうえお順に並べ替えてみた。
けっこう大仕事で、途中で休憩して、和子さんにおはなしを聞いてもらう。
年明けにふさわしく、おなじみの『干支の始まり』だ。
十二支を決めるために、元旦に動物たちが神様の御殿に行く話。
ネコはネズミに2日だと教えられ、干支の仲間に入れなかったのだ。
そのネズミは、ちゃっかり牛の背中に乗って、一番乗りを果たす。
和子さんが喜んでお話を聞いてくださった。
それからまた、作業の続き。
4段分はきれいに並んだが、後は岩波少年文庫かな。
また次回に頑張ります。
岩波少年文庫と言えば、年末に借りて帰ったのはその中の『ムギと王さま』だ。
ファージョン作の自薦短編集で、文庫にあるのはすっかり茶色に変色した古いもの。
探している作品が『ムギと王さま』に載っていると聞いて、
ああ、文庫にあるわ、とたかをくくっていたら…、載ってない!!

最初に発行された『ムギと王さま』には、お話が11しか収められていなくて、
その後に更に冊数を増やして、作品を入れて行ったらしい。
今は少年文庫ではなくて、1冊で全作品を収めた分厚い『ムギと王さま』が
出ていて、自分用にと、お正月にそっちを買ってしまったわ。
文庫には、古くても良いものが揃っている…と思っていたが、
そんなこともあるのね。
完本の『ムギと王さま』、読みたい方はぜひ、うちにありますので、って
言っておこう。誰もないかも。
次の文庫の日は、1月21日です。
(芝 直子)





















