一気に秋が来て、お墓の周りのコスモスもきれいになった。
和子さんが本の日焼けを心配するほどのいいお天気だ。
第5土曜日のせいか、誰もお客のない文庫で、和子さんとおしゃべり。
文庫のある日には、朝、雨戸を開けるのが楽しみだと言われる。
雨戸を開けて、ついでに腰かけてしばらくドールハウスを眺めるとのこと、
その時間がすごく楽しくて、昼からは文庫でお話を聞くのも幸せなのだと
言ってくださって、私もうれしい。
私が退職後に始めた昔話の語りは、現在毎月3か所に行っているけれど、
文庫で和子さんお一人に聞いてもらうのも、また楽しみなのだ。
拙いお話を聞いてくれて、私の方こそありがとうございます。
何しろ文庫は奇数土曜日。
月に2、3回はあるので、そのたびに聞いてもらおうと思うと
結構頑張って次々に新しいお話にチャレンジすることになる。
それも励みになっているのだ。
今日聞いてもらったのは、ポーランドのお話で『お月さまの話』。
なぜお月さまは毎月毎月、太ったり痩せたりを繰り返しているのか???
それはね。

さて、今日のおススメ絵本は『ぐるんぱのようちえん』。
西内ミナミ作・堀内誠一絵の、50年以上昔の絵本だ。
先月の絵本の勉強会のテーマだった絵本で、もちろん文庫にもある。
ゾウのぐるんぱが仲間のゾウにすすめられて働きに行く。
でも、ビスケット屋さんのびーさんにも、お皿作りのさーさんにも、
他のどこのお店でも、ぐるんぱの作るものが大きすぎて断られてしまう。
作った大きな車やお皿、ビスケットなどを持って、ぐるんぱが進んでいくと、
子どもがいっぱいいて大忙しのお母さんに出会う。
子どもたちを遊ばせているうちに…。
NHKの『グレーテルのかまど』で、この大きなぐるんぱのビスケットを
作っていたのを観たが、作れるんだ! とびっくりした。 いいなあ。
次の文庫の日は、11月6日です。
(芝 直子)



















