今日もうだるほど暑くて、子どものお客は無し。
代わりに珍しい大人のお客様が、次々に来てくれた。
和子さんの長女のたえちゃんが、お知り合いの方と来てくれて、
その方がなんと市民図書館の司書さんだった。
図書館の話、本の話を色々お聞きして、すごく楽しい方だった。
和子さんも混じって、さっそくお話の押し売りをする。
宮城県の昔話で、『話ずきな殿さま』
昔話が好きで、いくら聞いても「もっと別な話を聞かせろ」という殿さまに、
「もうたくさんじゃ、昔話はあきた」と言わせた娘の話。
そう、いわゆるきりなし話というやつだ。
実は私が子どもの頃(大昔だわ)、父親に「お話して」とせがんでは、
お話を聞かせてもらっていたのだが、ラジオでプロ野球の中継を
聞いている時に限って、お話は「天からふんどし降ってきて・・・」だった。
「天からなーがいふんどし降って来て…」「まだ降ってる」「まだ降ってる」
南海ホークスの試合が終わるまで、ふんどしが降り続けるのだった。
そこへひょっこり私の友だちがやって来た。
元の同僚で、やっぱり以前は図書館司書だった彼は、
プレゼント用に絵本を探しているという人で、現物を見たいと、
まゆーらに遊びに来るのだ。
現役の市民図書館司書の方と、彼が揃ったから、私も一緒になって、
本棚から次々に取りだした絵本で、あれこれ話が尽きない。
すごーく楽しい、いい時間だった。
彼は前回来た時、友人の赤ちゃんに贈る本を探していたのだが、
今日も色々絵本を見て、候補を絞ったらしい。
たくさんリストアップしておかないと、
これぞというヤツが絶版だったりするものね。

リストには入らなかったようだが、話題になった中で、
私が好きなのは、ハッチンスの『ロージーのおさんぽ』。
言葉を読むだけでは、後をつけてくるキツネの事が分からないので、
しっかり絵を見るようになった子どもさんに、おススメだ。
じっくり見ると、さんざんな目にあうキツネがおかしくて、絵もきれい。
お二方とも、ぜひまた文庫に遊びに来てください。
でも子どもたちがワチャワチャしてる時だと、
ゆっくりおしゃべりできないかもね。
それも文庫らしくていいので、子どもたち、来てくれないかなあ。
次の文庫の日は、9月20日です。
(芝 直子)

















