「おしゃべりなたまごやき」 2014年11月1日 

今日のまゆーら 2014/11/08

 

 

今日の写真は、妖怪ウォッチのジバニャン…ではなくて

かわいいるなちゃん。

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厚紙で作ったジバニャン風お面をかぶって、ポーズ。

ついでに踊ってくれるかと思ったけれど、それはあっさり断られた。

お面は弟・たいち君へのお土産だそうだ。

 

今日の工作のお面は、仕事先の学童保育で、ハロウィン用に

子どもたちが黒猫の仮面を作っていたのが進化したもの。

 

一人の男の子が、黒猫ではなくジバニャンの赤い模様に塗り始め、

みんなが、そっちの方がいいと、どんどん目を丸くしたり

顔を大きくしたりしているうちに、この型紙に進化したのだ。

 

ただし耳の切れ込みは、フユニャンにする時は入れてはいけないらしい。

何だか難しいぞ。

 

さて、今日のトピックスはもうひとつあって、それは安原小学校の給食だより。

面白いよ、と、わざわざみきちゃんのママが下さった。

 

なんと、安原小学校では11月に読書週間用の特別メニューがあって、

例えば6日は『100万回生きたねこ』に因んで、ツナの乗った丼で、

その名もなぜか「どらねこどん」と書いてある。

どんなお味かすごく気になるので、ぜひ食べたら感想を教えてほしい!

 

他にも『おおきなかぶ』に因んだ、かぶのクリーム煮とか、

民話『竹取物語』に因んだ、竹輪の磯辺揚げ…ちょっと苦しいぞ。

 

『おしゃべりなたまごやき』に因んで、スクランブルエッグという日もある。

この本、卵は絶対目玉焼きのはずだけどなあ。給食では無理か。

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出版以来40年ほどになる絵本だけれど、いつ見ても大胆な絵と

楽しいお話で、私の大好きな本の一つだ。

 

同じ寺村輝夫さんの本で、『ぞうのたまごのたまごやき』も面白い。

どうしてもこの王様、目玉焼きが食べたいのよね。

 

でも学校もそこまでするなら、絶対に給食の時間にこれらの絵本を

朗読してくれるのだろうなあ。だったらいいな。

 

もう一枚の写真は、何やら頭を寄せ合ってヒミツの寄せ書き(?)を

書いているりこちやんたち。

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見ないで! と怒られるけれど、大丈夫、老眼では見えません。

でも楽しそうね。

 

大事なお知らせ!!

成道会は12月6日の土曜日になりました。

 

いわゆるお汁粉パーティーというヤツです。

もとい、お釈迦さまが悟りを開かれた日のお祝いです。

みんなで来てください。

次の文庫の日は、11月15日です。

(芝 直子)

「ピーター・ラビットのおはなし」 2014年10月18日 

今日のまゆーら 2014/10/21

 

 

「ウサギにヒゲある?」と聞いたのはさやちゃん。

「え? 芝さん、ウサギってヒゲある? ネコならあるけど」とママの妙ちゃん。

「えー…、無いような気がする」と私。

 

折り紙で作ったうさぎに、鉛筆で顔を書こうとしているさやちゃんに

いきなり聞かれて、返事に窮してしまったのだ。

 

文庫を見まわしても、ブルーナのうさこちゃんにはヒゲが無い!

そしたら妙ちゃんが取りだしたのは、回転する本棚に並んだ

ビアトリクス・ポターの『ピーター・ラビット』のシリーズ。

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惜しい、最初に手に取ったのは 「…この本、ネズミばっかり!」

多分『2ひきのわるいねずみのおはなし』か、『まちねずみジョニーのおはなし』。

私はドールハウスが出てくる『2ひきのわるいねずみのおはなし』が好き!

という脱線は置いといて、

 

妙ちゃんはちゃんと『ピーター・ラビットのおはなし』でウサギの絵を見つけた。

みんなにヒゲがありました! すごい、そうだったのか。

 

そしたら、たまたま20年ぶりに文庫に遊びに来てくれていた

かつての文庫の常連さん・みきちゃんが、「この本、なつかしい!」と感激してくれた。

このシリーズに、もう一回り小さいサイズがあったのも、覚えていてくれた。

 

壁に貼った「200冊になったおともだち」の黄ばんだ表には、

4年生としてみきちゃんの名前がある。

うーん、20年前か!! あの頃はホントに大勢の常連さんが文庫に来ていたね。

久しぶりに来てくださると、すっかり大人になって見違えてしまう。

「芝さんは、変わってないですね」

うん、おばさんは20年たってもおばさんなのよ。

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写真は、なぜだか私のパーカーのフードにくっついていた巨大カマキリ。

さやちゃんと山の上に登った時についてきたらしい。

20年ぶりのみきちゃんに次いで、今日の文庫の珍客の2番手だ。

 

もう一枚は、急に気温が下がった夕方になって、境内で色水ごっこをする面々。

一面に境内を彩るコスモスをちぎって、水に浸けているけれど…。

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さやちゃんも、りこちゃんも、はだしで冷たい石畳を走り回っている。

見ている私の方が、ゾクゾクするからやめてほしい。

 

ところで、現在の文庫の常連さん ・ 5年生のみきちゃんは、

今日、和歌山市の陸上競技大会に出場して、見事1000メートルを走ったそうだ。

そして去年の県大会の順位を大幅に更新した。 やったね。

次の文庫の日は、11月1日です。

(芝 直子)

 

「おばけ美術館へいらっしゃい」 2014年10月4日 

今日のまゆーら 2014/10/05

 

台風接近のニュースの中で、今日は安原小学校の運動会。

先生方も、とにかく何が何でも運動会をやってしまいたいはずだから

曇り空をにらんで、大急ぎでプログラムを進めておられるに違いない。

 

そんなわけで、今日の文庫のお客はさやちゃん一人だった。

「みんな遅い」とブツブツ言いながら一人遊びに夢中のさやちゃんと、

時々おしゃべりしながら私も一人で本を読む。

 

そう言えばさやちゃんのお兄ちゃん・いっと君も

一人遊びの名人だとママが教えてくれた。

 

小さい頃、消しゴムのカスを見つめているうちに、次々お話が浮かび、

消しカスだけで1時間、更に新しい消しカスをプラスして1時間…。

どんなドラマチックなすごいお話だったのか、ぜひ聞かせてほしいものだ。

後はその物語を発表する表現力に期待しよう!!

 

文庫で一人遊びのさやちゃんも、ドールハウスやおもちゃの小物を駆使して

お話の世界に入り込んでいるようで、いきなり「おなかすいた」と言う。

 

「そう?」と聞き返すと、「違うで、この子がおなかすいたって言ったの。」

そうかそうか、そいつは失礼。

 

そう言えば、学童保育の教室でも時々ビックリするようなシチュエーションで

ままごと遊びをしている子たちがいる。

「妊娠5カ月なんよ」「もうすぐ生まれるわ」と言うのはいい方で、

「お前、別れてくれないのか」と言う声が聞こえた時は、マジでドキッとした。

 

クレヨンしんちゃんのねねちゃんが仕切る、リアルおままごとの世界だ。

子どものおままごとも、取り巻く環境やニュースに無関係ではいられない…。

 

さて、そんな物騒な世界ではなさそうなさやちゃんの一人遊びを見ながら、

私が読みふけっていたのは、柏葉幸子作、ひらいたかこ絵の

『おばけ美術館へいらっしゃい』のシリーズ。

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子どもにしか見えないおばけたちが、美術館の絵画や収集品から抜け出て、

10歳のアルバイト館長・まひるを困らせるお話。

何しろおばけたちは傍若無人にわがままで、テレビのチャンネル争いをしたり、

自販機の前で子どもからコーラを取り上げたりするのだ。

 

やんちゃな弟二人の面倒をいつも見ているまひるは、

同じノリで、暴走するおばけたちをなだめ、

「これじゃ弟たちの面倒を見てるのと変わらない」とぼやくのだ。

 

振り仮名のついてない漢字もあるけど、なかなか面白い。

ただ、現代を舞台にした読み物と言うのは、10年もすると

それまでの常識が今の子どもの常識として通用しなくなることもあるよね。

 

電気製品、特にIT関係になるともう大変だ。

他の本の読み聞かせで、子どもに

「なぜそのお母さん、ケータイしないの?」と言われたこともある。

 

私が今読んでる推理小説で、ITオンチの私立探偵が

「そのうちメールやら写真が撮れる携帯電話ができるんじゃないか」と

毒づくシーンがあるけれど、そんなの、アタリマエじゃん。

 

更に後10年したら、別の常識が生まれているに違いない!

 

ご住職がカルメラ焼の試作をして、なぜかふくらまなかった名残で

甘ーい匂いに満ちた文庫だった。

のんびりし過ぎて、写真、撮り忘れた!

次の文庫の日は、10月18日です。

(芝 直子)

「くまとやまねこ」 2014年9月20日 

今日のまゆーら 2014/09/23

一か月ぶりの文庫の日。
と言うのも、9月初めに文庫がある正教寺の前ご住職・中井裕子様
子どもたちにとっては「お寺のおばあちゃん」がお亡くなりになったから。

100歳のご長命で、文庫の子どもたちにも温かく接してくださり、
さぞうるさかったであろう子どもたちの声を、喜んでくださった院主さん。
お通夜と告別式には文庫の子どもたちの姿もあり、みんなでお別れをしました。
心からご冥福をお祈り申し上げます。

そのお通夜の席で、導師様がお話の中で触れられたのが、
湯本香樹実作・涌井駒子絵の、『くまとやまねこ』の絵本だった。

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くまは、大切な友だちだった死んだ小鳥を、きれいな箱に入れて抱いて歩き、
他の仲間からは「忘れなくては」と言われて、遂にうちに引きこもる。

でもある日、まぶしいお日さまに惹かれて外に出たくまは、
昼寝をしているやまねこに出会う。

側にあった変わった形の箱が気になったくまは、中を見せて、と頼む。
片目をあけてくまを見たやまねこは、両目を開けて
「君の持っているきれいな箱を見せてくれたらね」と言うのだ。

やまねこの奏でるバイオリンを聞いて、くまは死んだ小鳥との思い出を
どんどん思い出すのだが、白黒のページをめくるたびに
次々赤い色が増えていく所が、キュッと胸に迫る。

この本は、以前から手に入れてうちに置いていた本の一つ。
小さい子が多い文庫向きかどうか、ちょっと思案して…。

東日本大震災の後で、被災地に手持ちの絵本を贈った時も、
この本の内容が辛いと感じる子がいるかもしれないと思って、残してしまった。
心にしみるいい本だけど、あまりにも直近につらい体験をした時よりは
しばらく時間がたってから読んでほしい気がしたのだ。

大切な人との別れを頭では納得できている大人なら、
分かれの後でも受け止められる内容だとは思うけれど。
でも導師様のお話にも出てきたし、思い切って文庫デビューした次第。

さてその文庫は、ビンゴゲームで盛り上がった後、境内で走り回る。
ちょうど来てくれたあいか姉ちゃんの愛犬・もこを取り囲む皆さんの写真。

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次の文庫の日は安原小学校の運動会との事。
運動会が大雨で延期になったら来ます、とみきちゃんのママが言っていた。
でも予定通りある方がいいよね。

そのまた次の文庫の日くらいには、ご住職がカルメラ焼を作ってくださるらしい。
どんなんかなあ。お楽しみに。

次の文庫の日は、10月4日です。
(芝 直子)

第4回いのち大切キャンペーンのご報告

まゆーら文庫 お知らせ 2014/09/15

今年で4回目を迎えました。

命の大切さ
自ら命を断ってしまう方を
どうやったら減らせるか?
そんなことを
学び、考え

そして、
音楽や朗読や漫才で
元気を貰ったり
楽しい気持ちにになったり
ほっこりして貰おう

そんな想いで
FM和歌山さんと
心のSOS サポートネットが
共催しています。

講演は
東京女子医科大学精神科教授の坂元薫先生

丁寧に作り込まれたパワーポイントと
軽妙な語り口で
聴衆を引き込んで
しみじみと命の大切さを
感じさせて頂きました。
そして、ピアノ演奏までご披露くださいました。
びっくりするほどお上手で
これまた、引き込まれました。

朗読は
山本和子さん

漫才はお馴染みのすみたに

音楽は
アコースティックデュオ天の羊
和歌山から紅白を目指すオジサンシンガーTONPEI
      &神戸のJazz  ピアニスト木村拓哉

しみじみしたり、大爆笑したり、
癒されたり、元気を貰ったり。

楽しい一時を皆様と過ごさせて頂きました。

ご参加の皆様、
ご出演の皆様、
ご協力下さった関係各位に感謝申し上げます。

ありがとうございました!!

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「ぱんつくったよ。」 2014年8月30日 

今日のまゆーら 2014/08/31

 

『ぱんつくったよ。』は、平田昌弘作・平田景絵の絵本のタイトル。

「ぱん つくったよ」と普通なら読むところだが、

「ぱんつ  くったよ」とも読めて、さあ大変。 あなたはどっちに読んだ?

ぱんつっくったよ。

 

 

 

 

 

 

そう言えば昔からある意地悪な質問。

「いぬのけ つかんだことある?」

勿論「あるよ」と答えてはいけない。「えっ、犬のケツ噛んだことあるの!」

「犬の毛はつかんだことあるけど、犬のケツは噛んだことはない」が正解だ。

 

以下同様に「ぱんつかんだことある?」も、お約束の意地悪な質問だ。

「わあ、パンツ噛んだことあるんや!」 って、もうええ。

 

こんなアホなことを言って喜んでるのは私だけかと思ったら、

なんと絵本になっているではないか。

 

「おすもうさん のはらで ピクニック」 さてどこでピクニック?

「すいかどろぼうを おいかけます」って、誰が?

 

最近買った本だけれど、文庫に持って行こうか、

学童保育の教室に持って行こうか、思案中だ。

こないだのお寺の行事の読み聞かせに使ったからなあ。

 

さて今日はこの暑い中、西日を浴びながら外の水道の脇で

水を使った工作をした。

 

水のりと塩水で、スーパーボールができるというもの。

水のりの中の水分が塩水と結びついて、

あとにゴムの成分だけが残る仕掛けらしいが、これがなかなか難しい。

 

ほんの微妙なさじ加減できれいに固まったり、モロモロのままだったり。

でもただの塩と水のりから、チューインガムみたいな固まりが生まれるのが不思議。

まあそこのところを不思議がってもらう工作ということで、

スーパーボールとしては今イチだけど、ご勘弁を。

洗濯のりで作ったスーパーボール

 

 

 

 

 

 

写真は出来たスーパーボールを紙コップに入れた所。

「赤があったら信号機」とはみきちゃんの感想だ。

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もう一枚は、スーパーボールを手に振り返ったゆきや君。

出来たては水が出てきてぷにゅぷにゅで、丸めてもすぐに形がつぶれるが、

二日位で乾く。

でもそれ以上何日も経つと、カチカチになって反発力が落ちるのよねぇ。

ホントにむずかしい。

 

誰かコツを教えてくださーい。

次の文庫の日は、9月6日です。

(芝 直子)

「にんじんばたけのパピプペポ」2014年8月2日 

今日のまゆーら 2014/08/03

 

 

いよいよ夏休み真っ最中。

次回の文庫の日はちょうどお盆になるので、1回休み。

 

それで今日は夏休み工作の日にした。

作るのは簡単にできるドアプレート。

ただしすっごく個性が出ます!

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写真はみきちゃんとりこちゃんの作品だけど、

他にも、さすがセンスの光るあいか姉ちゃんの作品や、

これでもかとエンドレスにスパンコールを盛り上げたさやちゃんのやら、

それぞれに個性あふれるドアプレートができた。

 

おんなじ材料を使って(あえて使わないという選択肢もあって)、

こんなに印象の変わる作品ができるんだ…と、感心した。

 

簡単に出来すぎた、という方、ごめんなさい。

大勢でやろうとすると、ついつい準備過剰になってしまうのかも。

自分たちでもっと手をかける工作もさせてあげたいけれど、

そこの兼ね合いが難しいと、帰ってから反省した。

 

もう一枚の写真は、クイズに挑戦する皆さん。

紀北子どもの本連絡会の機関紙『紀の子』ができたので、

その中の本の名前当てクイズにチャレンジしているところだ。

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ごく初心者向きに作ったので、無事に皆さん正解して、

賞品のキーホルダーをもらっていただけた。

 

ヒントは紙面にいくつか隠れているし、文庫の本棚にもある。

でも、いくつかの本の名前を組み合わせて正解を出すという過程をすっ飛ばして

正解欄のわずかなヒントだけで、ズバッと解答したのはあいかちゃんのママ。

さっすがー、前田三兄妹のママだけのことはある、と、一同感心しきり。

 

ちなみにかこさとし作『にんじんばたけのパピプペポ』は、クイズの問題の一つ。

正解の『はらぺこあおむし』にたどり着くために、(あ、正解書いてしもた)

『ぺ』のついた名前を探していて選んだ本だ。

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40年くらい前に出た本で、子ブタたちが赤い根の草を見つけて、

食べたら優しい賢い子ブタになって…、一方だましてそれを取り上げようとした

もぐらどんやうさぎどんは…という、ちょっぴり教訓っぽいお話です。

 

私としてはお説教くさいお話はちょっと苦手。

きっと自分の身につまされて、怒られてるような気がするからでしょうね。

 

でもこの本に出てくる、「本の形をした図書館」の絵が大好き。

レンガ作りで本を立てた形の建物、初めて読んだ時から印象的で忘れられません。

にんじんねぇ…、きっと嫌いな子が多いから教訓っぽくなったのかも。

 

さあ次回は夏休みもお終いの8月30日。

宿題それまでに片付いてるといいね。

片付いてなくてもいいから、元気で楽しく夏休みを過ごしてください。

次の文庫の日は、8月30日です。

(芝 直子)

夏休みのそうめん流し

雲城山正教寺 行事記録 2014/07/22

子供たちが楽しみにしている
そうめん流し

今年も開催されました。

まゆーら文庫のOBのあ母さん方が
主催してくださっています。

みんなでお勤めをし
芝さんに本を読んで頂いて
流しそうめん
スイカ割り
そして、水遊び

最後はゲリラ豪雨のどしゃ降りのなか
皆さん帰っていかれました。

お世話下さった
お母さんがた
ご参加の皆さま
ありがとうございました♪

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「もっちゃうもっちゃう もうもっちゃう」2014年7月19日 

今日のまゆーら 2014/07/20

 

 

タイトルの『もっちゃうもっちゃう もうもっちゃう』は、

今日お堂で読み聞かせをした本。

もっちゃう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

土屋富士夫作の、ユーモアたっぷりの絵本だ。

何しろトイレに行きたいひでくんが、どこに行っても変なトイレばかりで、

「もっちゃうもっちゃう もうもっちゃう」って言って走り回る本。

 

トイレを我慢した経験のある子どもたちには大うけの本だ。

最後の落ちも、きっとみんな秘密にしてるけど体験してるのでは??

 

何しろ今日は、夏休み恒例の流しそうめんの日。

事前にいっぱい準備してくださったお母さん方のおかげで、

そうめんやらゼリーやらが流れる大イベントの日になった。

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新しいお客さんもいっぱい。

子どもの頃に文庫に来てた、というママと子どもさんや、

ゆきや君ママに急きょ招集された方など、久々にすごくにぎやかだった。

 

新しくなった竹の樋は青々として、

多少中の節にそうめんが引っ掛かるのもご愛敬かも。

写真は必死でそうめんをすくう子どもたちと、

お手伝いの強い味方のあいか姉ちゃん。

お手伝いだって、食べなくては!

 

そうめんを堪能した後、文庫でお菓子パッケージの工作をし、

本物そっくりのお菓子のキーホルダーを作った。

 

それから子どもたちは、あいか姉ちゃんの指揮の下、

境内で『花いちもんめ』などの懐かしい遊びに大盛り上がりだった。

そんな遊びをしている子たちを久しぶりに見たかも!

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そのあとにいっと隊長が登場して、待望のスイカ割り。

全員が目隠ししてその場で回り、スイカ割りに挑戦した。

首尾よく一部を割ったのは剣道をやっている男の子。

(ごめん、名前聞かなかった!)

 

でも、いっと隊長による水遊び、もとい、水かけ攻撃が始まって

大騒ぎになったところで天候急変によりゲームセット。

 

警報発令との情報であわてて撤収したけれど、

着かえている間に土砂降りの雨になった。

警報発令は誤報だったらしいが、ちょうどいい頃合いだったわ。

 

いやはや、みんなもお母さん方も、長時間ご苦労様でした。

せっかく着かえたのに、また濡れたのではないかしらん。

 

次回は夏休み工作として、ドアプレートを作ろう。

簡単にすぐできます。

飾りたいものを自分で持ってきたら、個性が出るかもよ。

でも、何も持ってこなくても作れます!

 

次の文庫の日は、8月2日です。

(芝 直子)

「11ぴきのねことあほうどり」2014年7月5日

今日のまゆーら 2014/07/06

 

ゆきやくんが連れて来た今日のお客はカブトムシ!

夕べお父さんと一緒に、近所の山で捕ったそうだ。

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元気いっぱいでケースの中を動き回り、枝に登っては逃亡を図る。

そのたびに、ホントは怖いらしいりこちゃんがキャーキャー言っては

ケースの蓋を閉めにかかって大騒ぎだ。

 

そりゃあ、カブトムシだって逃げ出したいよなぁ。

「ゆきやめ、捕まえやがって…って、言ってるんちゃうか?」と

言ったらゆきや君は「捕まえたの、パパやもん。」

 

前に持ってきたカメの名前がタマだったので、

「この子はミケ、とか?」と聞いてみたが、「なんでやねん!」

いやまあ、なんとなく、ゆきや君のネーミングセンスを想像しただけですが。

 

それからみんなで近くの池までお散歩。

ヤゴや小さいエビがたくさんいた。

草むらにあった竹で池を叩いては、その竹を振り回すので、

汚い水が飛び散る飛び散る。

 

さて、今日は持って行ったビンゴカードでビンゴをし、

その賞品にしたのが写真のようなストラップ。

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一見本物のアメやお菓子に見えるが、中身はビー玉などだ。

面白くて簡単にできるので、次回にみんなで作ることにした。

 

あめ玉の他、クッピーラムネやマープルチョコなど本物のお菓子の小袋が必要で、

自分の作りたいお菓子をちょこっと持ってきてもらおう。

 

ただし開けないで、そのまま持ってきてください。

パッケージを使うので、開け方にもコツがあるのだ!

チロルチョコなら、包み紙でくるみボタンの髪飾りやブローチが作れる。

チロルチョコだったら食べてしまって、紙だけ持ってきてね。

 

ちょうどいいことに、次回の文庫の7月19日には、11時半から

夏恒例のお母さん方主催の大イベント、流しそうめん大会があるそうだ。

そのあとに時間がたっぷりある。

 

ところで、この前から私用でこのキーホルダーの大量生産をしたのだけれど、

そうすると中身のアメがどっさり余ってしまった。

そう言ったら、次回に持って来て、とみきちゃんに頼まれた。

 

「そうめんと一緒に流そう」と大胆な提案をしてくれるのはみきちゃんママ。

そうめんが甘くなったりして…。 ま、いいか。

 

ところで今日の本は、ばばのぼる作『11ぴきのねことあほうどり』。

次回紀北子どもの本連絡会の例会のテーマの

「気になる乗り物」編の本を物色していて、りこちゃんが見ているのを発見。

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そうそう、魚の形の気球! 乗ってみたい!

この本に出てくるコロッケも、おいしい本特集でランクインした。

いろいろ気になる本だ。

 

文庫の終了間際、りこちゃんが11ぴきのねこシリーズを

片っぱしから大急ぎで読んでいた。

面白いんだもんねぇ。

次の文庫の日は、7月19日、11時30分からお勤めをして、流しそうめんの会です。

(芝 直子)