「ねずみくん おおきくなったらなにになる?」その2 

今日のまゆーら 2012/09/15

今日の文庫は晴れのち雨。
自転車で来たみきちゃんが、帰れずに雨宿りだ。

まゆーら文庫

 

 

 

 

工作は季節にちなんでお月見セット。
牛乳パックの中に、ススキとお団子、お月さまにうさぎ…

久しぶりのふうちゃんが、きれいにお団子を丸めて、
ゆきや君のもなかなか風流だ。

ゆきや君はうさぎじゃなくてリスにしようかと
迷っていたけれど、やっぱりうさぎに落ち着いたらしい。

外国では月にいるのはカニだったり、女の人だったり
エビだったり、色々あるらしいけれど、
やっぱり日本ではうさぎかなあ。

別にリスでもたぬきでも構わないんだけれど。

まゆーら文庫

 

 

 

 

夜空の星は金ラメのマニキュア。
ついでにお約束通り、さやちゃんの爪にも
みきちゃんが塗ってくれた。
ラメのはなかなか取れないぞ。ヒヒヒ…

写真は出来上がった作品と、
本棚の向こうからのぞくさやちゃん。

出来上がった後、ふうちゃんがリクエストにこたえて
さやちゃんに次々本を読んでくれた。

『いいからいいから』、
『ねずみくん、おおきくなったらなにになる?』

聞きながら、ゆきや君ママのみぃちゃんが
みんなに「大きくなったらなにになる?」と質問。

さやちゃんは絵を描く人。
ゆきや君はサッカー選手。
ふうちゃんは小児科のお医者さん。
みきちゃんは「まだ決めてない」。

いいなあ、みんな何にでもなれるよ。

みんなの輝かしい無限の未来がまぶしい!
芝さんのおばちゃんはもう何にでも…なれんわ。

せめてワタシは「宝塚大好きなかわいいおばあちゃん」を目指すわ。
って、かわいいを別にすれば、まんま今の私じゃないか。

強い雨の中を帰りかけたら、急に青空が見えてきた。
みきちゃんもきっと無事に濡れずに帰れただろう。
良かった。

さて9月29日は安原小学校の運動会の為
文庫はお休み。

その次の10月6日は私の和佐小学校の運動会。
文庫はあると思いますが、私は行けません。
(雨になったら行きます)

そんなわけで、次の文庫の日は、一応10月6日です。
(芝 直子)

これはのみのぴこ

今日のまゆーら 2012/09/01

夏休みもやっと終わり。
心の中でバンザイ三唱…。

学校の始業式は9月3日だ。
さしずめ今日と明日は夏休みのオマケ時間か
ロスタイム。

夏休みでも2学期でもない微妙な日で、
今日は粘土で好きな物を作って遊ぶことにした。

ケーキのカード立てを作ったゆきや君の他、
ママは冷蔵庫のマグネットに貼るために
クッキーの製作に励んでいる。

ちなみにゆきや君の幼稚園は今日が始業式。
ママが学校と同じ3日かと思いこんでいて、
危うく登園し損ねるところだったとか。

危な…。
危ないで思い出した。

文庫に来てみたら、いつも文庫の看板をぶら下げる、
坂に面した鉄の手すりが傾いている。

どう見ても車がぶつかった様子だが、
さぞかし車も傷ついた事だろう。

お寺の方も知らないうちの出来事だったとか。
あんな狭い坂でスピードを出してたのか?

文庫の時に境内で遊ぶ子たちに
「門から出たらだめよ」と叫んでいるが、
ホントに危ないこともあるんだ!

夕方の看板の片付けに行ってくれた りこちゃんが、
付いてこようとするさやちゃんに
「門から出たらあかん」と言って一人で行ってくれた。

りこちゃんもすごいお姉さんになってきた!
ちょっと前まで、今のさやちゃんみたいだったけどなぁ。
失礼。

写真は真剣に小さいビーズにボンドを付けている
みきちゃん。

おいしそうで、やたらキラキラのケーキは、
さやちゃんと、ママの妙ちゃんの作品だ。

センス良くオトナかわいくしたい妙ちゃんのケーキに、
さやちゃんがドーンとピンクの固まりを乗っけた物。

おまんじゅう、とのことだが、梅干しチック。
あまりにインパクトの強い梅干しに負けじと
キラキラビーズを一杯貼って仕上がりました。

今日のタイトル『これはのみのぴこ』は
ご存知谷川俊太郎作の絵本。

ケーキに奮闘しているみんなの後ろで、
ゆきや君に、みぃちゃんが一生懸命読んでいた。

ついついつられて口に出そうになるのを我慢…。

ちなみに9月29日は安原小学校の運動会のため、
文庫はお休みにします。

次の文庫の日は、9月15日です。
お月見セットを作ろう。
(芝 直子)

おばけのおつかい

今日のまゆーら 2012/08/18

お盆も過ぎて、いよいよ夏休みもラストスパート。
時々雷まじりの雨が降る中、今日はにぎやか。

珍しく野球がお休みになったきょうた君や、
いとこのなおき君、里帰り中のはるちゃんなどで、
文庫は一杯だ。

前々回にお休みだった女の子たちが
レースのモビールを作ったほか、
きょうた君は牛乳パックの絵変わりキューブに挑戦。

牛乳パック8個で作る本格バージョンだ。
エンドレスに開き続ける優れもので、
さて何の絵になるのかな。

写真は一生懸命レースのモビールに飾りを貼っている
みきちゃんとはるちゃん。

みきちゃんのはお姉さんらしくデザインを考えた
凝り凝りの作品で、
はるちゃんの方は隙間なくびっしりフェルトや
スパンコールを満して、持ち上げるとずっしり重い!!

回るのかなぁ。

さてさて、今日ご機嫌斜めだったさやちゃんは、
最後にママに本を読んでもらっていた。

西平あかね作の『おばけのおつかい』だった。

おばけの子ども、さくぴーとたろぼうが
大好物のクモの巣をたくさん採って、
おばあさんとこへ届けに行く話だったと思う。

おばけの大好物がクモの巣だったなんて
知らんかったわ。

楽しいおばけの話です。

みんなは工作に飽きると、境内で走り回り、
おやつにチューペットを頂いた。

こぼすといけないから外で食べてね、と
みんなは言われてたのに、
一人、文庫で食べちゃったのは私です!

次の文庫の日は、9月1日です。
(芝 直子)

ロッタちゃんのひっこし

今日のまゆーら 2012/08/04

今日は夏休み工作教室第2弾、
スノードーム作りをした。

小さい空き瓶に液体の洗濯糊を三分の一ほど入れ、
水を同量注いだところでよく混ぜる。

ふたの内側には、消しゴムやフィギアの人形を貼る。
瓶にスパンコールやビーズ、ラメパウダー、シールなどを
投入して、お好みで入浴剤で着色。

最後に瓶一杯まで水を足して、
溢れるのを承知で、蛇口の下でおもむろに
人形付きのふたを閉めたら出来上がり。

水漏れ防止にビニールテープを巻いたら完ぺきだ。

私が見本に作っていたのは、
昔子どもがコーラのおまけにもらった
イチロー選手のフィギアを入れたもの。

腕を伸ばして立てたバットに、輪投げよろしく
星のおもちゃをひっかけることができる。

3個の星のうち、一つ入ったら、3打数1安打?

見ていたゆきや君ママのみぃちゃんが
「イチローでなくても出来る? 桧山でも?
イチローは足が長いからびんの中でも見えるけど
カケフやったらあかんね?」
知らんがな。

とにかく夏休みで帰省中のはるちゃんたちや、
みきちゃん、りこちゃんなど、みんなで作った。

写真は外の水道で製作中のところ。
科学実験みたいに、真剣に混ぜ合わせています!

おっ、青くなって、涼しげだ。
実は、お風呂に青い入浴剤を入れて浸かりながら、
スノードームを着色しようと思いついたのよね。

さて今回のおススメ本は、かのリンドグレーン作の
『ロッタちゃんのひっこし』

ママの言う事が気に入らなくて、
セーターをハサミで切り刻んで捨てたロッタちゃん。

見つからないように家出を敢行して、
お隣のおうちの納屋に引っ越してしまう。

私にとって、いつの間にか大人の顔になって
子どもたちに接している自分を、
ちょっとだけ反省したくなる本です。

大人が考える(いい子)像をぶち壊す本。
大人になってから『ながくつしたのピッピ』を
読み返した時と同じ感じかなぁ。

でも実際にピッピやロッタちゃんが
学童保育にやってきたら、大人の顔で怒ってしまうわ。
やっぱり駄目な私。

次の文庫の日は、8月18日です。
(芝 直子)

ヒックとドラゴン

今日のまゆーら 2012/07/21

さあ、いよいよ夏休み。
今日は夏休み恒例の工作教室第一弾。
レースのモビールを作った。

材料は百均のレース風テーブルセンターを切ったもの。
それにフェルトやスパンコールの飾りを貼るだけ。
どんな作品になるかは、飾り付け次第だ。


かわいいスパンコールを見るたびに
キャーキャー言って大騒ぎのふみちゃんは、
メルヘンチックなキラキラの女の子らしい作品。

ゆきや君は、断じて乙女チックになるものかと、
星やツバメ、ひつじ、牧草(人呼んでバラン)を貼って、
ママがしきりに「ワイルドだぜぇ」とおだてる(笑)。

さやちゃんは手当たり次第にリボンやうさぎなどの
フェルトをてんこ盛り。

楽しかったけれど、喜んでくれそうなみきちゃんたちが
お休みで、惜しいことをした。
またそのうち、やってみようね。

次回は工作教室第二弾。
スノードームを作ります。

クリスマスシーズンに、
雪みたいなラメの入った丸いガラス玉に
サンタやツリーが沈んでいる、あれです。

必要なのはしっかり閉まる小さいガラス瓶。

作り方はとても簡単なので、
瓶があればいくつでも作れる。
念のためガラス瓶も持ってきてくれるといいかもよ。

ところで、すっかり野球少年になって
文庫に来られないきょうた君のために、
「芝さん、読書感想文向きの本、無い?」とママ。

うん、クレッシュダ・コーウェルの『ヒックとドラゴン』。
そう言ったら、ママが文庫にあった5冊を借りてくれた。

でも待てよ、
私はきょうた君向きだと思って薦めたけれど、
読書感想文向きだったかどうかは…?

落ちこぼれのバイキングの少年が、
わがままで言う事を聞かないペットのちびドラゴンと、
大騒ぎしながらも振りかかる冒険に立ち向かうお話。

二、三年前にアニメ映画になった物の原作だ。
ご多分にもれず映画とはかなり違っているが、
私は絶対面白いと思うなぁ。

感想文なんて、読んで面白いと思った本じゃなくちゃ。
面白くなくても、もっともらしく書けるテクニックは
知ってるけれど、それもなあ。

感想文になるかどうかは別として、
続きまだ6巻から9巻までうちにあります。
まだ刊行中で、日本語訳では完結してないらしい。

面白かったらまた続きを読んでください。

次の文庫の日は、8月4日です。 
 (芝 直子)

たなばたものがたり

今日のまゆーら 2012/07/07

朝の大雨警報が解除になって、日が差してきた。
この分なら今夜は天の川が見えるかも。
織姫と牛飼いは一緒に過ごす事が出来るかしら。

と言うわけで今日持って行ったのは
舟崎克彦文・二俣英五郎絵の『たなばたものがたり』。


働き者の織姫と牛飼いが、一緒になったとたん
互いに夢中になって働くことを忘れ、
天帝の怒りに触れて引き離されるというお話。

他にも、七夕の絵本『たなばたむかし』では、
羽衣伝説にのっとったバージョンもある。

天女の羽衣を隠した男が天女との間に子をもうけるが、
天女は羽衣を見つけて天に帰ってしまう。

99足のわらじを編んで天に向かった男は…
やっぱり溢れた大河に引き離されることになる。

七夕の絵本を読んでいたら、妙ちゃんが
さやちゃんはひこぼし様と言わずにひこかび様と言う、
と秘密のネタを教えてくれた。

面白いから、読み聞かせは「ひこかび様」と
読んでみようかとしたが、この本では
「牛飼い」になっていて、彦星様という言葉が無かった。
残念。


でも『たなばたものがたり』は、
みきちゃんが借りて帰ってくれた。

ところで写真のすごくインパクトのある顔は、
絵本『でこちゃん』を顔にかざしたさやちゃん。

前髪を切りすぎて流行りの(前髪ぱっつん)になった
てこちゃんのおはなし。

この絵がさやちゃんそっくりで大受けし、
芝さんにも見せてやろうと、文庫に持ってきてくれたもの。

いやいや、さやちゃんの方がかわいいよ。

もう一枚は、河童になった三人。
なぜかみんなでキュウリの丸かじり中。
何もつけず、ヘタのついたままのをガリガリ…。

さやちゃんが大好物なので、みんなもお相伴したらしい。
でもみきちゃんとりこちゃんは、途中でギブアップ。

うーん、やっぱりマヨネーズかお味噌が欲しいね。

七夕らしく、星の切り絵を作っていたら、
久しぶりにやってきたいっと隊長が、すらすらと
伝説の超絶技でカニやトンボを切ってくれた。

声もハスキーになって、すっかりオニイサン。
また来てください。

次の文庫の日は、7月21日です。 
いよいよ夏休みだぁ。
  (芝 直子)

チムとゆうかんなせんちょうさん

今日のまゆーら 2012/06/30

今日も雨。
思い切って本棚の絵本を並べ替え。

一昨年以来買った新しい絵本の書架が一杯になったので、
もうそろそろ前からある本と混ぜて、
きちんと並べてみようかと。


著者のあいうえお順にしているので、
みきちゃんがラベルを見て、「はい、『た』の本」などと
お手伝いしてくれた。

一生懸命お手伝いしてくれるみきちゃんの側で、
りこちゃんは本の山を手当たり次第に抜いては
読みふけっている。
その気持ち、わかるなあ。

全部動かすって、大変だ!!

しんどいとか、面倒だとかではなくて、
久しぶりに出てきた本や、探してた本が見つかって、
りこちゃんならずとも読みたくなってしまうから。


見つけたのは、アーディゾーニの
『チムとゆうかんなせんちょうさん』。

確か見たような、と思っていた本だ。
やっぱり文庫にあった。

こっそり乗り込んだ船が嵐で沈みかけたチムが、
船長と二人で救出され、うちに帰る話。

「わしらは海のもくずと消えるんじゃ」とか言いながら
騒がずに甲板に立つところがカッコイイと言うか、
カッコつけてると言うか。

古いし、地味な本だけどいい本です。

最近買った新しくてきれいな本と
シャッフルしてしまったから、古い本も見てくれるかも。

他にも、えっ、この本文庫にあったんだ!と
びっくりした本とかがある。

写真はなぜかサングラスをかけて
ホントにカッコつけて登場のさやちゃん。
似合うなあ。

4時過ぎてから始めた工作の
ミニチュアプレゼントを作り上げた
りこちゃん。

中身はなあに。

次の文庫の日は、7月7日です。
たなぼた、いや七夕じゃん。
晴れるといいね。
  (芝 直子)

にゃーご

今日のまゆーら 2012/06/16

警報が出そうなほどの大雨。

雨の中を来てくれた子どもたちと、
3D双眼鏡を作る。

トイレットペーパーの芯2本に赤と青のセロハンを貼り、
双眼鏡に仕立てるもの。

それで、あらかじめ赤と青で少しずらして同じ絵を
描いておいたイラストをのぞくと、
あら不思議、飛び出して見える…ハズ。

実際はなかなか浮き出したようには見えないぞ。
私は斜視なので、初めっから3Dは無理だし…。

と言うわけで、真剣に作ったけれども
あんまり拍手喝采とはいかなかった。

写真は完成した3D双眼鏡で、
真剣にイラストをのぞく、りこちゃん。

絵の色と、セロハンの色の微妙な調整が
必要かもしれません。 ごめんね。

もう一枚の写真は、絵本『にゃーご』の表紙を
私に見せてくれたりこちゃん。

わぁ、りこちゃんがネコに乗ってるように見える。

宮西達哉のネコ絵本で、3匹のネズミの前にいきなり
大きなネコが現れて…、さあ大変。

同じ作者の『ちゅーちゅー』も文庫にあります。
やっぱり3匹のネズミの前にネコが現れるお話。

でもそのネコは、今までネズミを見たことが無かった!
私はこっちの方が好き。読んでみてね。

ところでこの前の文庫の時、
ゆきや君ママのみぃちゃんに言われた。

「ここの文庫の本、(ネコ度)が高いね。」

ネコ度??
まゆーら文庫には確かにネコの出てくる本が多いわ。

いつのまにか私の好みで、チョイスしていたらしい。

そしたら妙ちゃんが慰めてくれた。
「おばちゃんも何か役得が無いとねぇ」

まぁ、半分確信犯だけど。

さてさて、そのネコ以上に私が大好きなのが宝塚。
明日は観劇なのに、文庫に来る直前に
ボールを拾おうとして水路に落ちてしまった。

歩こうとすると腰がめちゃめちゃ痛い。
医者に行け、と妙ちゃんたちに言われて
開いてるところを調べていただいたけれど、
うっかり病院に行って、安静にしろなんて
言われたら困る。

お騒がせして、結局妙ちゃんに駐車場までの坂道を
車で送ってもらった。
どうもどうもすみません。

次の文庫の日は、6月30日です。
  (芝 直子)

なぞなぞ大集合

今日のまゆーら 2012/06/02

今日は虫探しの日。

たくさんの本を返したゆきや君が、
今日は本を借りるより外で遊ぶ! と。

みんなで境内に出たら、いるわいるわ、
だんご虫に始まって、クモ、バッタ、アリ、毛虫、チョウチョ…

だんご虫の足は何本?と、ひっくり返して
虫メガネで観察するが、ゴニョゴニョ動いてさあ大変。

あいか姉ちゃんやみきちゃんと数えたら、
どうやら片側に7本ずつ並んでいるみたいだ。
じゃあ14本ってことかなぁ。

うん、大正解。
帰ってネットで調べてみたら、ホントに14本だって!!

他にも石の上で動き回っている砂粒みたいな赤いのが、
ホントにクモの形をしているのも見えたし、面白い。

私の携帯にぶら下げた、拡大鏡のストラップの威力。
老眼の必需品が、意外なところで役に立った。

写真は、だんご虫&ゆきや君と、
長さ6~7㎝はある、でっかい毛虫。

文庫に戻ってからは、みきちゃんの出題で、
『なぞなぞ大集合』のクイズを片っぱしから答えて遊ぶ。

20年以上前の本だけれど、中身は全然古くない。
って言うか、なぞなぞの世界って普遍だわぁ。
言葉遊びって、今も昔もあんまり変わらないらしい。

面白くて、あいか姉ちゃんと競争で答えていたら、
りこちゃんがその本を借りてくれた。
おうちの人にも出題してみて!

最後に、この前作ったチラシとビニールのブーメランを
リクエストにこたえて作って、境内で飛ばす。

そしたら庇の上に乗ってしまって、
ご住職に取っていただくハプニングのおまけがついた。

すみませんでした!

久しぶりにあいか姉ちゃんが来てくれて、
楽しかったよ。

次の文庫の日は、6月16日です。  
  (芝 直子)

チリメンモンスターをさがせ!

今日のまゆーら 2012/05/19

1か月ぶりの文庫の日。

「新しい工作をしたい」との
ゆきや君のリクエストにこたえて、
チラシとビニール袋で作るフリスビー。

作り方はいたって簡単。
チラシを巻いて棒状にしたもので輪っかを作り、
ビニールをピンと貼るだけだ。

ただしセロテープが無くなっていて、
途中で買いに行っていただくというハプニングが!

皆さんのおかげで完成したフリスビーは、
とにかくクルクルと良く飛んで、
うっかりすると屋根に乗りそうで冷や冷やするほどだ。

投げる場所を選ぶ工作だなあ。

写真はチロッと舌を出しながら
見事なフォームで投げたゆきや君と
目玉模様のフリスビーを手にした りこちゃん。

遊んだあとは、文庫の入口に腰かけて、
『チリメンモンスターをさがせ!』の本で
チリモン探しが始まっていた。

『ミッケ』シリーズと同じような、物探し絵本だけれど、
きしわだ自然資料館の著作だけあって、
出てくるチリモンが実に詳しくて、図鑑としても面白い。

へえぇ、海にはそんな生きものがいたんだ!と、
出てくるチリモンが多種多様なのにもびっくり。

そう言えば、子どもの頃食べたちりめんじゃこには
こんなのがいっぱい入っていたわ。

タツノオトシゴなんかがいたら、トクした気がしたものだ。
今では選別されているらしいが、
雑味があると嫌がられるのかなぁ。

何でもきれいにしなきゃ売れないとか??
人間も魚も、雑味があってこそ味わい深いと思うけれど。

真剣にチリモン探しをしているみきちゃんらを横目に、
そんなしょうもない事を考えてしまった。

次の文庫の日は、6月2日です。
  (芝 直子)