ほんこさん(報恩講)をお勤めしました
親鸞聖人を始祖と仰ぐ浄土真宗では
大切な法要の一つです
コロナ感染が少なくなり、久しぶりに講師をお招きして御法話を頂きました
和歌山市西専寺の楠井泉先生です
コロナのお話から始まり、
親鸞聖人が生きておられた死と隣合わせの時代背景。
その時代に人々の救済を目的として生まれてきた鎌倉仏教。
鎌倉時代とは比べ物にならないくらい安全でで安定した時代ですが、
それでも、先行き不透明な不安感はあります。
そんな時代に手を合わせて、心の安心を頂く幸せを感じる御法話でした。
さて、報恩講を迎えるにあたり、
庭木の剪定、仏具磨き、掃除や準備を檀家のみなさんがしてくださいました。
代々続けてくださっているこのご奉仕。簡単なことではありません。
皆さんが大切に守ってくださっているからこそです。
そのようなお寺を、
丁寧にお預かりしなければと改めて感じました。