■第332回如月会のご案内■

如月会 2020/03/23

残念ながら中止になりました。皆様どうぞお気をつけください。(4/16追記)

村田溥積先生の楽しい身近な古典・法律の勉強会です。 お気軽にご参加ください。

〈4月時間表〉

・13:00~13:40  ・4月のことば
              ・表紙(詩)鑑賞
              -金子みすず・日本唱歌集-

 

・13:40~14:30  ・古典文学シリ―ズ
              「源氏物語」

 

・14:30~15:00  ・「新古典文学」

 

・15:00~15:30  ・くらしの法律

 

☆日時:2020年4月24日(金)
  13:00~15:30 例会
   (3月の第333回「如月会」例会は新型コロナウイルスの
    感染拡大防止のため、中止することになりました。
    3月分の資料は、4月例会の時に配布する予定です。)

 

☆場所:正教寺
☆例会会費:1500円
☆初めての方もお気軽にご参加ください。

 

「こんとあき」 2020年3月21日 

今日のまゆーら

 

 

今日はプラバンの日。

リクエストにこたえて家から持ってきたのは、半透明のプラバン。

最近の私のお気に入りだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

色鉛筆が使えるし、グラデーションに塗り分けられる。

何より消しゴムが使えるのがいい。

 

ののかちゃんとはるちゃんがせっせとそれに絵を描いていたので、

私もその横で真似して、ひとつ絵を描いてみた。

本棚から引っ張り出した、林明子作の『こんとあき』の表紙の絵だ。

 

「かわいい」と言ってくれた二人だが、『こんとあき』は知らないらしい。

「本の名前は知ってるけど、どんなお話しかは1mmも知らない」と

ののかちゃんが正直なところを言ってくれたので、

さっそく勝手に読み聞かせ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きつねのぬいぐるみのこんと、小さい女の子あきが二人で

さきゅうまちのおばあちゃんに会いに行く。

ボロボロに汚くなっていたこんが、すっかり生まれたてのきつねのように

きれいになるお話だが、途中で列車のドアにしっぽを挟まれたり、

犬に砂の中に埋められたり。

 

大きい二人にはちょっと物足りないかと思ったけど、いい絵本だ。

聞いてくれてありがとう。

 

やって来た私の知人が、ご住職のギターに興味を持って、

何とか言うスゴイ国産のギターなのだと、勝手に盛り上がっている。

そのうち弾かせてもらったらしく、ギターの音が聞こえて来て、

女の子たちに「…ギターのことばっかり言ってる」と笑われていた。

 

プラバンも二つくらいずつ焼き上がって、ストラップを付けて完成。

また次回も続きをやりたいとのことだ。

 

次回は本当は花祭りの予定だったけれど、

このコロナウィルス騒ぎで、中止することになった。残念。

でもいつも通り文庫は開いてます。

 

次の文庫の日は、4月4日です。

(芝 直子)

行事中止のご連絡 2020年3月分

雲城山正教寺 お知らせ 2020/03/15

いつも正教寺の活動にご理解・ご支援をいただきありがとうございます。

新型コロナウィルスの感染拡大防止の社会情勢を鑑み

下記の行事を中止いたします。

・大人の書道講座

・如月会

・お彼岸法要→お彼岸は住職・副住職でお勤めさせていただきました。(3/20)

・ヨーガ教室

一日も早く収束するよう皆様のご協力をいただいて拡散予防に協力したいと思います。

楽しみにしてくださっている皆様にはお詫びいたします。

どうぞ手指の消毒や換気の悪い人ごみに行かないなど感染予防につとめてください。

4月の行事は予定通り開催するつもりで準備しております。

4月4日 花祭り

4月5日仏具磨き

4月7日いきいき健康づくり ヨーガ教室

4月12日永代経

4月18日大人の書道講座

 

「このほんよんでくれ!」 2020年3月7日 

今日のまゆーら 2020/03/10

 

 

小学校の休校措置がまだまだ続いていて、

先が見えないご時世になってしまった3月。

 

今日のお客ははるちゃん一人。

この前リクエストされて持ってきた、『鬼滅の刃』の絵を描いたり、

机の下に潜ってスマホを見てたり、一人でも忙しそうだ。

 

はるちゃんももうすぐ中学生だ。

きっと今より忙しくなるんだろうなぁ。

もしもヒマな日があったら、文庫にも遊びに来てね。

 

そんな具合で、はるちゃんがひとりで遊んでくれている間に、

書架の本の照合作業を再開。

9割方終わったところでずっと中断していたのだ。

 

もちろん中断理由は、お客が来てくれていたから。

一緒に工作したり、本を読んだり、実に文庫らしくしていた。

 

今日は残りの作業ができて、時間内に全部の棚が終わった!

もっとも、まだ台帳を数えたり、無かった本をもう一度探す作業があるけれど。

さあ、まゆーらの蔵書数、ホントは何冊だったんだろう。

 

ところで、4月4日の花祭りの時に読み聞かせする本を探していて、

面白い絵本を見つけた。

 

ベネディクト・カルボネリ作、ミカエル・ドゥリュリュー絵の

『このほんよんでくれ!』だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人間の親子が楽しそうに絵本を読んでいるのを盗み聞いたオオカミは、

続きが知りたくてたまらず、彼らが落とした絵本を咥えて森に帰る。

でも、オオカミは字が読めなかったから…。

 

すごいなあ、そんなことがあったらいいなあ、と、うれしくなる絵本。

次は私がみんなにこの絵本を聞いてほしいかも。

 

ただ、コロナウィルス騒ぎのこの時期に、

積極的にお声掛けして花祭りを開けるのか、少しツライ事態だ。

もしダメなら、文庫に置いておくから、みんなに自分で読んでもらおう!

 

次の文庫の日は、3月21日です。

(芝 直子)

「めっきらもっきらどおんどん」 2020年2月29日 

今日のまゆーら 2020/03/01

2月29日。

2月なのに第5土曜日まであるという珍しい日に、

雨の中を女の子たち4人が来てくれた。

 

例の新型コロナウイルスの騒ぎで、学校が来週から休校になるという

非常事態なんだけど、とりあえず文庫はいつものように開いている。

 

「お母さんが、家で読む本をたくさん借りて来てと言った」とのことだ。

なるほど、どこへも行けずに家で過ごすから。

県立図書館の児童書貸出数も増えているらしい。

 

しかし学童保育は反対に長時間開けろと言われているから、

私たち学童保育の支援員は、通勤電車のお父さんたち並みに

感染の危険があったりして、と思う。

もしかして私が来ると文庫も感染リスクが上がるのではないかしら。

 

前例のない事だらけで、よくわからないけれど、

私が居たらヤバそうだったら、文庫は藤浪さんにお願いして

本だけたっぷり貸し出してもらおうか。

そうならない事を祈ります。

まゆーら文庫 200229

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて今日は雨の中を来てくれた子たちと一緒に、本を読んだり、

ミニチュア絵本を作ったり。

あ、ののかちゃんは一人でジグソーパズルにチャレンジしていた。

 

 

 

 

 

 

 

『めっきらもっきらどおんどん』は、長谷川摂子作の絵本で、

はるちゃんが大好きだと言ってくれた本。

いいよね!と言う訳で、この本を知らなかった後の子たちにも

聞いてもらいたくて、読み聞かせをした。

 

「ちんぷくまんぷく…」で始まるでたらめな歌を歌ったかんたが、

神社の木の穴に吸い込まれて、不思議な世界で妖怪三人組と遊ぶ。

ダイナミックな絵と、最後は「おかあさん」と言う言葉で

元の世界に戻ってしまうのだが、それも何だか安心だ。

まゆーら文庫 ミニ本づくり

 

 

 

 

 

 

 

 

私が作ったこの本のミニチュアが、ドールハウスに入っていて、

みんなでミニチュア絵本作りになったのだ。

作り方は簡単で、一年生でもスイスイ出来る。

 

作ったミニチュア絵本と、たくさんの本を持って、

ののかちゃんたちはお迎えに来てくれたお父さんと帰って行った。

 

次は3月の第一土曜だから、来週になる。

またみんなで遊べたらいいね。

 

因みに、今年の花祭りは4月4日(土)との事です。

その頃には新型コロナの騒ぎが落ち着いているといいのにね。

 

次の文庫の日は、3月7日です。

(芝 直子)