「内科オバケ科ホオズキ医院」 2015年11月21日
2015年11月23日
『内科オバケ科ホウズキ医院』というのは、富安陽子作のシリーズで、
前回の文庫で、その1巻目を借りてくれたりこちゃんが、気に入ってくれた本。
今日やってくるなり、続きの4冊をさっそく借りてくれた。
それを文庫で脇目もふらずに読みふけり、
帰るまでに1冊読み終わっていたらしい。
因みに1巻目は『オバケだってカゼをひく!』というタイトル。
そう、オバケ専門のお医者さん(多分人間)と、そこに間違って入り込んでしまった男の子のお話だ。
無理やりオバケ医者の助手にされた男の子のどたばたがおかしくて、
以前これが新聞に連載されていた頃から、私も好きだった。
今は6巻と7巻も出てるらしいので、買ってみるから読んでね。
もう一枚の不思議な写真は、境内で見つけたというシロモノ。
よくよく見ると、発芽した風船カズラの種らしい。
ちゃーんとハート型の模様がついた種が見えるわ。
夏中、境内には風船カズラが一杯あったから、こぼれ種が落ちている。
よく探すと他にもたくさん種のままのも見つかって、
りこちゃんたちはそれを集めて、階段の上から撒いて遊んでいた。
来年は思わぬ場所から風船カズラが出てくるかもよ。
さて、次回の文庫の日は成道会だそうです。
文庫では別名おしるこパーティーと言っているけれど、
本当はお釈迦さまが悟りを開かれたお祝いの日です。
うん、これこそ由緒正しいお寺の行事だわ。
ハロウィンはねぇ、やっぱり違和感ありまくりでした。
来年は止めよう。
次の文庫の日は、12月5日です。
(芝 直子)