「ハリー・ポッターと秘密の部屋」 2015年12月19日
2015年12月27日 年内最終の文庫。
文庫に入ってみたら、立派な看板が置いてあってビックリ。
写真を撮り忘れたのが残念だけど、ご近所の方が作ってくださったとか。
ありがとうございます。
発泡スチロール板を電熱線でカットして文字に加工したもので、
文字はホームページからわざわざ上田ちゃん、もとい、
上田大愚先生の字を使ってくれている。
(いいのかなあ…という気もちょっとするけど)
階段下の手すりの看板が小さくて見にくいだろうと、作ってくださったそうだ。
せっかくなので手すりに結び付けてみる。
さっそくやってきた子どもたちが、これは何だ、と突っついてみたらしい。
発泡スチロールだからなあ、お手柔らかに。
さて、今日のお客は女の子4人で、寒い中を境内で走り回っていた。
根性のないオトナは、お茶を頂いて文庫でおしゃべり。
写真は折り紙の手裏剣を飛ばす女の子たち。
ホントは、どうしても飛ばす写真が撮れなくて困っていたら、
みんなで固まって、投げるポーズを取ってくれたところ。
今年もなんとか文庫を続けることができた。
別に、読書が子どもの生きる力になるとか、
ましてや成績アップになるとか(なれへんし)、
そんなことは夢にも考えていない。
そんなことは後から大人がこじつけた理屈だと思う。
いっぱい面白い本を読んで、ああ楽しかった!とか、
へえ~こんな世界もあるんだ!とか、思ってほしいだけだ。
今日一番びっくりしたのは、りこちゃんがいつのまにか
『ハリー・ポッターと秘密の部屋』を読んでいたこと!
ご存じK・Y・ローリング作のハリー・ポッターシリーズの第2作目だ。
そのうちに読んでくれる子がいたらうれしいなと、
先日の日本公衆電話会からの寄贈本にリクエストしたものだ。
半分まで読んだとの事だったけれど、マサカりこちゃんが・・・って失礼な話や。
純粋に感心して、反省もしてるのよ。
まだまだ私は見る目がないって。
来年も、夢中になれる楽しい本にたくさん出会えますように。
皆さまよいお年を。
新年は第1土曜が1月2日になってしまうので、さすがにパス。
一回お休みさせて頂きます。
次の文庫の日は、1月16日です。
(芝 直子)