「おふろだいすき」 2016年1月16日
2016年01月18日
新年最初の文庫!
あけましておめでとうございます
…と言うには少し気が抜けてるけれど。
寒い中を来てくれた常連さんと、プラバンなどで遊ぶ。
なんとお寺に新しいトースターが登場したので、
すぐに妙ちゃんが焼いてくれて、作品が完成する。
いつもなら私が持ち帰って焼いてたので、
みんなが手にするのは次の文庫の日だったのよね。
良かった良かった。
ところでこのプラバン、百均で買うのだけれど、
ケチなもので、いつも大きいB4サイズのを買っていた。
だって、同じ100円ならA4よりB4を買った方がお得じゃないか。
と思ったのが大間違いだった事に最近気づいた次第。
A4の方が分厚いのよね。たった0.1mmの事だけど。
それで仕上がりが厚くなって、きれいに焼きあがるのだ。
また今度A4のを買っておくわ。
さて今日の絵本は『おふろだいすき』
松岡享子作、林明子絵の、30年以上前から不動のお風呂絵本だ。
何しろお風呂に入っていると、お湯の中から海亀やクジラが出てくるのだ。
アシカやペンギンも! すご過ぎる展開に、引き込まれてしまう。
そして最後はママの広げたタオルの中に…。
異次元(?)のお風呂でさんざん遊んで温まった後は、
ママの腕の中って、いいなあ。
この本を探していたのは、さやちゃんママの妙ちゃん。
ちょうどいいかげん…の気分から妙ちゃんが連想した絵本との事。
同じ言葉でも、さやちゃんが連想した本は違ったらしい。
小さい頃に読んだ絵本の中の言葉が、家族共通の言語になって。
それぞれの家庭にしか通じない言い方が生まれることって、
本好きのおうちにはよくある話だ。
昔うちでは、子どもたちが咳をすると、「あっ、こんこんぎつね!」と言った。
絵本『いないいないばあ』の言葉だった。
それが進化して、ちょっと太めだった弟には「こんこんぶう」なんて。
親子の会話に、昔読んだ絵本の事が出てくるって、すごいことかも。
前回写真を取り忘れた、文庫の看板を写してみました。
次の文庫の日は、1月30日です。
(芝 直子)