「ドリトル先生と秘密の湖」2017年1月21日
2017年01月26日 今日もストーブでぬくぬくと本を読むのに、ぴったりの時間。
今日からテレビで始まる『精霊の守り人』シリーズ2は、
さて原作のどの巻あたりをやるのだろうと、本棚から引っ張り出して
いろいろ読んでみる。
ロタ編から始まるらしいと見当をつけたものの、最後まではまさか、ね。
などと考えながら本を読んでいたら、りこちゃんとさやちゃんが来てくれた。
さやちゃんが来るなり、本棚の奥に手をのばして取りだしたのは、
岩波少年文庫の『ドリトル先生』シリーズ。
ヒュー・ロフティング作の有名なこの物語、文庫には数冊あって、
それをさやちゃんは全部探しだした。
すごいな、さやちゃん、読む気満々だなと思ったら、
実はママのリクエストだったらしい。
そうか、ママが読みたいと思ってくれたのか。
読みたいと思う時に、サッとそのお目当ての本を差し出すことが出来たら、
文庫として、いや私にとって、こんなうれしい瞬間は無いのよね。
だからさっき見ていた『精霊の守り人』シリーズの軽装版第1巻を、
この間からあいかちゃんやみきちゃんが読みたいと言ってくれてるのに、
行方不明で、手元に届けられないのがものすごーくツライ。
多分どなたかお母さんにお貸しして、そのままになっている気がする。
お心当たりの方、読み終わっていたらご返却ください。
うちにも全巻あるけれど、字の細かい大人向けの文庫本だ。
漢字や振り仮名、表現さえもいくらか違うらしい。
そういうところが、『守り人シリーズ』の、児童書か文芸書かの違いかも。
さて、今日は暖かい室内でカードゲームの日。
新しく持って行った『SPOT IT』と『虹色のヘビ』、
どっちも勤務先の学童保育で大人気のゲーム。
写真は『SPOT IT』に夢中の子どもたち。
結構スピード勝負で、老眼でウロウロ視線の定まらない私にはキツイ。
でも面白くて、みんな大喜びで遊んだ。
もう一つのヘビのカードをつなげる方は、運の良さで勝負が決まる。
なのにどっちのゲームも、ダントツで勝ったのはゆきや君だった。
お迎えに来たママに、「こんなところで運を使い果たしてどうする」と
言われていたけれど。
何度もやりたいと言う子どもたちに、さあ、また今度やろうね、で
文庫の時間はお終い。 また遊ぼうね。
次の文庫の日は、2月4日です。
(芝 直子)