今日のまゆーら

  「オズの魔法使い」2019年8月3日 

2019年08月07日

 

連日の猛暑で、元気なのはゴーヤ位。

文庫の前のゴーヤも、小さい実が鈴なりになっていた。

数日後には収穫だろうに、接近中の台風8号はどうだろう。

 

きれいになった文庫だけれど、今日もお客は無し。

藤浪さんとおしゃべりしながら、

並んだ本棚の本を台帳と照合する作業を始めた。

 

高学年用の分厚い読み物の本棚を、数段分やっつけただけで時間切れ。

やれやれ思いの外時間がかかりそうだ。

 

藤浪さんと、きれいにしたのにこのままお客がなかったらどうする、と

しゃべっていたら、「ええやん、芝さんとお茶飲みの時間にするわ」との事。

私は良いけど、勿体なくないか?

 

さて、リニューアルした文庫がとてもきれいに見える、と藤浪さんが言う。

本棚が新しくなったのもあるけれど、

この際だからと本のカバーをはがして、中のきれいな背表紙を出し、

ラベルも貼り替えたから、並べてみると、くすみが取れて鮮やかになったのだ。

 

そこまではいいが、いざ台帳と照合を始めると、

同じ本があったりしてチェックを間違えそうになる。

『小公女』…、あった、と台帳にチェックのハンコを押すと、

何行か後にまた『小公女』が載っているという具合。

出版社やシリーズ名も確認した方が良いらしい。

 

なぜだか次々に出てくるのはボーム作の『オズの魔法使い』。

台帳のあちこちに3冊も記載があり、今のところ実物は1冊だ。

きっと他の棚にあるのかも。

オズの魔法使い

 

 

 

 

 

 

 

 

映画で有名になった作品で、メロディもすぐ浮かぶお話だが、

原作も読みごたえがあって、とても楽しいんだけどな。

私は好き。

 

アメリカって、家を飛ばすような竜巻があるんだと、

子ども心にびっくりしたのを覚えている。

 

ところで新しくなった文庫の前に、入りやすいように縁台みたいなのがついた。

ただ、この猛暑のせいか、材料のせいか、木からすごくヤニが出ていた。

靴下に着いたらひどいことになるから、あそこは靴のまま上がって、

靴脱ぎにしましょう。

 

次の文庫の日は8月17日で、大人の書道教室もあるそうですが、

私は文庫に来られません。

でも開いているので、おついでにでもどうぞ覗いてください!

 

次の文庫の日は、8月17日です。

(芝 直子)