今日のまゆーら

  かあさんをまつふゆ

2011年01月15日

あけましておめでとうございます

って、もう松飾りも取れた頃に言うのもなんですが、
今日は新年最初の文庫の日。

とっても寒くて、雪まじりの雨がぱらつくのに、
いっと君兄妹や、みきちゃん姉妹、
それにあいかちゃんが来てくれた。

いっそのこと、和歌山では珍しい位に
雪が降れば面白いのに、
それは無くてひたすら寒いだけ。

でもいっと君たちは
境内で牛乳パックの竹トンボ(紙トンボ?)を
飛ばしていたし、みんな元気だ。

この竹トンボは、とっても簡単に出来るくせに
やたらとよく飛ぶ!

室内では何度も本棚の上に乗ったし、
外でも建物の庇の上に…。
大風が来るのを待とう。

そう言えば今日持って行った3冊の絵本は、
なかのひろたか作『ぞうくんのおおかぜさんぽ』と
マーク・カッシーノ他作の『雪の結晶ノート』

それからジャクリーン・ウッドソン文、E・B・ルイス絵の
『かあさんをまつふゆ』だ。

どれも、紀北子どもの本連絡会が開いている
ブックトークの会で紹介されていた本。

『かあさんをまつふゆ』は、地味な絵だけど
とっても味わい深い、心に残る絵本だ。

南北戦争の頃のアメリカで、黒人の女の子が
出稼ぎに行ったお母さんを待つお話。

じっと聞いてくれたいっと君が、
「もしかしてお母さんが死んでしまったと
言うのかと思って、ドキドキした」

いえいえ、長い厳しい冬の後、
お母さんは無事に帰って来ます。
ハッピーエンド。

写真はお得意の切り紙工作で、
猫のマンションを作ったいっと君と、
ハイ、ポーズのさやちゃん。

このあと、さやちゃんは
私にご挨拶をしてくれようとして、ペコリ…、
勢いよくテーブルの角に顔をぶつける大事件。

目のふちに切り傷が出来たので、
寿命が縮まる想いをした。

そのあとの情報では、
さやちゃんはおうちでしっかりアンパンマンカレーを
お代わりしているとのことで、ホッとしました。

次の文庫の日は、1月29日です。