だじゃれ どうぶつえん
2009年06月06日 このところ文庫は初めてのお客さんでおおにぎわい。
前回来てくれたそらちゃんのお友だちの、ひなちゃん・かほちゃん姉妹が来てくれた他、あいかちゃんがお友だちのかえでちゃん・とうわ君姉弟と一緒にやって来て、子どもだけで12人!
狭い文庫はすし詰め状態だ。
うわぉ!
六角形のブンブンごまを作り始めたら、希望者が次々増えて、私の勤務先の学童保育教室みたいになってしまった。
でもまぁ、何とか希望者全員がブンブンごま成功。
これは、《絶対回るブンブンごま》なんだぞ。
初めはうまく回せなかった一年生組も、すぐに上手になって、うなりを立てて回していた。
人にぶつかるとマジで危ないので、回しすぎに注意!
でも、今日のヒットは何と言っても、満員になる前にいっと君ママの妙ちゃんが貸してくれた絵本。
『だじゃれどうぶつえん』
中川ひろたか文・高畠純絵だ。
なんでも妙ちゃんのお友だちが、本屋さんで見つけてあまりの面白さに大笑いした揚句、一人で5冊も買って配ってくれたものらしい。
高畠さんのあの絵に、鋭い駄じゃれがくっ付いていて、なるほど爆笑せずにはいられない!
『サンタとなかいい』…、『おおきなモモンガどんぶらこ』…。 絵を想像してください。
惜しむらくは、その後文庫が満員になって工作に追われていて、みんなにも見せられなかったこと。
そのうち文庫と学童保育の教室用にも買うことにしよう。
ところで、文庫に来てくれるお母さんたちの中に、実に3人も授乳期のお母さんがいらっしゃる。
ぐずっている3か月のさやちゃんにおっぱいを含ませる妙ちゃんをいつも見ていて、こちらまで幸せな気持ち。
それに触発されて、子ネコの絵が、開くとおっぱいを飲ませているお母さんネコに変わるというびっくりカードを作ってみた。(写真)
りこちゃんに見せて、「ぱいぱい飲んでるよ。りこちゃんのぱいぱい、どこ?」と言ったら、りこちゃんは自分のお母さんを振り向いた!
そうか、自分の胸じゃなくて、りこちゃんのぱいぱいは、あそこか。
「おっぱいの味ってみんな一緒?」
「いや、食べるものとかで違うでしょう」
「赤ちゃんの月齢によって成分も変わるというし」
「誰も飲み比べへんから、分からんなぁ」と私。
「利きパイ!」
「お客は赤ちゃん限定で!」
次の文庫の日は、6月20日です。
(芝 直子)