「やまんばあさんの大運動会」2016年10月15日
2016年10月19日
今日は文庫に大遅刻。
私の働いている学童保育の小学校で、運動会があったのだ。
なかなか盛況で、予定よりも押して押して、文庫に来るのが遅くなってしまった。
何しろ小学校の子どものうち4割は学童保育に来るので、
どの学年も知っている子ばかりが次々に出てくる。
つい応援に力が入るというものだ。
競技の内容は毎年少しずつ変わるのだけれど、
今年のトピックスは3年生の団体競技。
空の段ボール箱4個を積んで、二人でハードルや踏み台を越えて運ぶ競技。
学童に来ているまじめな男の子が、崩れるのを几帳面に積みなおし…
全くゴールできないハプニングだった。
きっと企画した先生は焦っただろうなあ。
面白かったので、文庫じゃないけど、写真を1枚割りこませてもらおう。
そんなこんなで文庫に着いたら、ちょうどりこちゃんが来たところだった。
間に合ってよかった。
お客がひたすら本を読むりこちゃん一人だったので、
トクベツ何もせず、私も折り紙などをして遊んで過ごした。
ところでりこちゃんが来た時、藤浪さんが「お姉ちゃん?」と聞いた。
実は私も車の中のりこちゃんを見て、一瞬みきちゃんかと錯覚したのよ。
錯覚の原因はメガネ。
「りこちゃん、メガネ前から掛けてた?」 「うん。」
「気がつかなかったわ。いつから?」 「先週の土曜日。」
そりゃあ、見た事がないはずだ、と大笑い。
記念に初メガネの写真を撮ってみた。
やっぱりお姉ちゃんに似てるよ。
さて今日の本は、運動会に因んで富安陽子作の『やまんばあさんの大運動会』
破天荒なやまんばあさんのシリーズの一つで、
ますますスゴイことになっている。
地域の運動会にやまんばあさんが出かけて、
町長さんの奥さんに間違えられるのだ。
続きはぜひ読んでみて。
次の文庫の日は、10月29日です。
(芝 直子)