「ズッコケ三人組」 2019年8月31日
2019年09月01日 今日もお客ゼロで、せっせと原簿と本の照合作業。
面積的に捗って見える、「読み物」の原簿からやっているので、
けっこうサクサクと棚数が進む。
「絵本」に手を付ける時が怖かったりして。
間に、新しくなった文庫がいいねぇと、
和子さんが覗きに来られて、いつものおしゃべり。
確かにきれいで明るくなった。
後は読みに来てくれる子どもたちの姿を待つだけかしら。
きれいになった文庫に掛かる上田大愚氏の看板を写してみた。
もう一枚は、ホワイトボードに貼った「100冊のおともだち」など。
最初、ホワイトボードじゃなくて壁に貼ったら、
後ろを向いた途端に落っこちて来て、笑ってしまったものだ。
さて、今日チェックしていた中で、懐かしい!と思ったのは
那須正幹作の『ズッコケ三人組』のシリーズ。
そう言えば、昔(!?)、文庫が近所の子どもたちで溢れていた時代に、
子どもたちにせがまれて買った本だ。
あの頃は子どもたちに大人気で、全巻なんて無理だからと
十数冊を買って、引っぱりだこで読んだシリーズ。
今回カバーを取ってラベルも新しくしたので、そこそこきれいだ。
今も残っているのは7、8冊。クイズの本まであった。
あの頃、那須さんの講演会があって、聞きに行ったことを思い出した。
確かご本人としては、ズッコケシリーズばかりが持て囃されることに
複雑な思いを持っておられるようなお話だった。
そう言えば最近は『ズッコケ中年三人組』と言う、
主人公たちのその後を描いてシリーズ化したものも出ていると聞いた。
おっさんになったハチベエを誰が見たいかしら、と思った記憶がある。
怖いもの見たさで、読んでみようか。
次の文庫の日は、9月7日です。