「おばけのバーバパパ」 2022年5月7日
2022年05月09日
写真、見てください!
おばけのバーバパパと子どもたち。
作ってくれたのは、思いがけなく文庫に来てくれたはるかちゃん。
今度来てくれるのは夏休みだなと思っていたら、
ゴールデンウイークで帰省中だったらしい。
で、何かしたいと言ってくれたので、工作材料の箱を引っ張り出して、
ビーズを探してたら風船が出てきた次第。
初めは口で吹こうとしたけれど、固いし、コロナのご時世、
マスクを外してプウプウするのもまずいし、秘密兵器のポンプでパコパコしたら、
古い風船なのに、問題なく膨らんだ。
それがきれいなピンク色。
私がオレンジの風船にネコを描いたものだから、
このピンクに顔を描くなら、そりゃあバーバパパでしょう、と
本棚から出した絵本を見ながら、はるかちゃんが描いてくれたのだ。
そっくり!
ついでに黄色と青の風船にも顔を描いたら、バーバの子どもたち。
生き物好きのバーバズーと、発明好きのバーバピカリの出来上がりだ。
バーバモジャなら描けなかったと思うので、黒の風船が無くて良かった。
せっかくなので、バーバパパファミリーの記念撮影。
はるかちゃんはその向こうで、ビーズを通してネックレスの制作中だ。
そっちもすごくかわいいのができた。
因みに、遅れてやってきた弟のあきら君は、
負けじとオレンジの風船を膨らませて、バーバリブを描いてくれた。
そっちの方が難しかったようだ。
はるかちゃんにお話を二つ聞いてもらったし、文庫を開けてて良かった。
前に『元気な仕立て屋』を語ったら、怖かったようなので、
今日は怖くないお話にしようと言ったら、「こわいのがいい」とのこと。
ホント? それならと、『ちいちゃいちいちゃい』をやってみた。
ちょっぴり怖くて、最後はびっくりするお話。
それと、境内でしきりにさえずる鳥に因んで、『鳥吞爺』だ。
さあ、文庫を開けてると、やっぱりいいことがあるわ。
また楽しいことがありますように。
次の文庫の日は、5月21日です。
(芝 直子)