今日のまゆーら

  「おしゃかさまのたんじょうび」 2024年4月6日 

2024年04月07日



今日は文庫の花祭り。

本当は4月8日だけれど、毎年、文庫の日に合わせて開いている。

でも今年は桜の満開時期と重なったせいか、おいでてくださった方は少し。

そりゃあ、お花見には負けるわなあ。

 

いつものあお君兄妹と、大人の方が数人で、お勤めをして、

誕生仏様にお花を供えて、甘茶を掛ける。

その後、飛び切り甘いお茶をいただくのも、恒例だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毎年、花御堂にお花を飾っていただくのは、毛呂さんにお世話になっている。

毎年毎年、ご自宅のお花の他、ご近所のお花もあって、すごくきれい。

お花の少ない時期にあたることもあるから、とても大変な作業だと思う。

本当にありがとうございます。

 

今年の花御堂の屋根には、桜がいっぱい混じっていてビックリした。

私は写真を撮り忘れたけれど、どなたか撮ってくださってたらいいな。

 

甘茶をいただいた後は、私のお話を聞いてもらう。

ジャマイカの昔話で、『アナンシと五』。

魔女の呪いに便乗して、ごちそうにありつこうとしたアナンシが、

最後にハトの奥さんをだまそうとして…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数字に強いあお君にも分かってもらえると思って選んだお話だ。

でも本当を言うと、4月の学童でのお話会の時は、

毎年『アナンシと五』を語りたくて、今年も練習したもの。

なのに残念ながら、そっちが中止になってしまった。

でも花祭りで聞いてもらえて良かったわ。

 

佐武さんが花祭りの後で、誕生仏様のポーズについて質問されていたので、

文庫に戻ってから、絵本『おしゃかさまのたんじょうび』をお見せした。

片手を上げておられる理由、甘茶を掛ける理由などがよくわかる絵本だ。

おしゃかさまのたんじょう日

 

 

 

 

 

 

 

 

佐武さんが読んだ後、あお君が借りて帰ってくれた。

そういえばあお君は、もうすぐ200冊になるらしい。

ビックリ仰天だわ。賞状を準備しなくては。

 

次の文庫の日は、4月20日です。

(芝 直子)