ゲド戦記 『帰還』~『アースシーの風』
2011年04月16日 今日は花祭り。
仏様にお花を供え、
みんなで藤浪さんお手製のカレーをいただく。
お母さん方が昨日から材料の準備をして下さったり、
今日は差し入れのお菓子などもたくさんいただいた。
妙ちゃんのお友だちの方が
5年生(?)の聡一郎君と一緒に来てくれ、
子どもたち8人ほどで楽しく過ごす。
おなか一杯になったところで
いつものように山に登ったり、
モグラ探しの穴を掘ったり、工作をしたり、
マラソンをしたり。
途中でお習字に行くために帰ったあいか姉ちゃんが
戻ってからは、さらにヒートアップ。
そう言えば今日持ってきた新しい本、
『ゲド戦記』の4~6までは、あいかちゃんのリクエスト。
1巻の『影との戦い』を読んで、
おもしろかったと言ってくれたので、買いました!
私も5巻『ドラゴンフライ』と6巻『アースシーの風』は
まだ読んでない。
あいかちゃんに負けずに読もう!
ゲド戦記だもの、絶対面白い。
さてさて、ずっと前から懸案だった
(白黒なのに虹色に見えるコマ)。
それが載った本を図書館で見つけた。
で、その本の型紙をコピーして文庫でチャレンジ。
でも、コマに作ってもなかなか色が見えず、
とうとうブンブンゴマに仕立ててみた。
これなら思いきり長く回していられる。
その結果…
どうしても私には見えないのに、
見ていた妙ちゃんが「あっ、色が見えた!」
聡一郎君のママにも見えた。
緑や赤が見える瞬間が確かにあるらしい。
ワッと集まってきた子どもたち。
私の手元で回り続けるのを必死で見るが、
「…見えへん」 「何にも!」
見えるで、と言う妙ちゃんに、
「年取った人だけ見えるんやな」と
いっと君が名言を吐いて大爆笑。
「そんなことないで、おばちゃんにも見えへんもん」
と私が言ったら、すかさず
「行きすぎたらアカンのや」
えらいすんません。
でもそのうち、私にもふちが緑に見えた。
あぁ良かった。
写真は、ふみちゃんの手のひらのてんとう虫です。
次の文庫の日は、4月30日です。
(芝 直子)