ぶかぶかティッチ
2009年04月04日 文庫に新しいメンバー登場!!
って、ホントにこれ以上ないほど新しいメンバー。
だって、生後1か月のさやちゃんだから。
いっとくんママの妙ちゃんが、生まれたばかりのさやちゃんと一緒に久しぶりに来てくれた。
おそるおそる抱っこさせてもらって、緊張のみきちゃん。
降ろした後、心底疲れた顔になったのがおかしい。
「肩凝った」と顔に書いてあるようだ。
お兄ちゃんになったいっと君が、『いたずらかいじゅうビリー!』を出して来て、「この人の本、他にない?」と言うので、文庫にあるだけのパット・ハッチンスの本を出してみた。
もっとあった気がするのだが…。
『ロージーのおさんぽ』に始まって、『おまたせクッキー』、『おやすみみみずく』。
それに『ティッチ』と『ぶかぶかティッチ』だ。
妙ちゃんがそれらを次々読んでくれた。
そしたら『ぶかぶかティッチ』を聞いていたいっと君が、赤ちゃんを連れたママがおうちに戻ってくるシーンを見て、「そんなに早く帰ってくるって、おかしい!」
うーん、この絵本を見てそんな感想を言えるのは、直近に妹が生まれたキミくらいかもしれないゾ。
思わずみんなで笑ってしまった。
ティッチのように、妹にお下がりの服をあげるのは無理かもしれないけど、一杯あげられるモノがいっと君にはあるに違いない。
「また絵本を読む日々が始まるんやねぇ」と妙ちゃん。
いいなぁ、そんな風に赤ちゃんの誕生を思えるお母さんって。
今日はいっと君とみきちゃんが、ミニチュアの兜飾りを作り上げた。
とてもきれいに出来ました。
「芝さん、さやが小学校卒業するまで、文庫でいてね」と妙ちゃんに言われたけれど、それはどうだか。
私はいくつになるのだ?
なんぼネコ年でも、すごいおばあさんネコになるかも。
そう言えば、前回私の誕生会をやっていただいた時、子どもたちに一杯プレゼントをもらった。
たいていお手紙や工作の作品だったけれど、そうたアニキがくれたのは、本物の猫用ドライフードだった。
「ありがとう、おいしくカリカリ食べてます。」
次の文庫の日は、4月18日です。
(芝 直子)