「おやおやおやつ」 2014年3月15日

今日のまゆーら 2014/03/15

 

今日の工作は二連の風車。

しかもそれぞれが逆回転するところがミソ。

少しの風でもカラカラとよく回る。

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ゆきや君が作ったのが少し回りにくかったので、

穴を大きくしてみたら、見違えるほど回りだした。

 

うれしくて境内に駆けて行ってゆきや君に渡そうとしたら、

ちょうどやってきた妙ちゃんに笑われた。

勢いよく風車を回して走る足音が、誰だろうと思ったら芝さんだった、と。

 

それは良かったのだけれど、

あいか姉ちゃんが連れてきたワンコのモコちゃんを見ていたら、

風が吹いて、いきなり風車がモコの前で勢いよく回りだした。

とたんにモコがびっくりして、ワンワンワン!!!

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かわいそうに、嚇かすつもりはなかったのよ…。

よっぽど怖かったのかも。ごめんね。

 

その後モコも一緒に、風車を持ったゆきや君やみんなでお散歩をする。

ゆきや君はしきりにモコに向かって

「1×1は?」とか「2-1は?」と言い続けていた。

でもなかなかうまいタイミングで「ワン!」とは答えてくれず、残念でした。

 

ところで今日買った新しい絵本を紹介。

庄司三智子作の『おやおやおやつ』と、平野恵理子作の『和菓子の絵本』。

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どっちもおいしそうなお菓子が一杯で、よだれの出そうな本!

『おやおやおやつ』は、言葉遊びにもなっている。

 

『やあ ちょこざいなり チョコレート』

とかいう具合。 また持って行きます。

ダイエット中の人は見ない方がいいかもね。

 

あいか姉ちゃんから、とてもきれいな切り絵の作品をいただいた。

ものすごーく細かくて、大変な労作のよう。

百均で額縁を買って飾ろう! 百均なのは許してください。

 

さあ今日も一杯遊んだ。みんな遊んでくれてありがとう。

次の文庫の日は、3月29日です。

(芝 直子)

「てつぞうはね」2014年3月1日 

今日のまゆーら 2014/03/04

いよいよ3月、あさってはひな祭り。

前回の雪の日にぴったりの『だるまちゃんとうさぎちゃん』を
読み損ねたので、今日こそはおひな様の本を読もうと
『もりのひなまつり』を出しておいた。

なのに真っ先にやってきたゆきや君に
「おひな様なんか興味無い」と断られた。

そう言えば去年も、3月3日の文庫の日にこれを読もうとしたら
ゆきや君に「却下!」と叫ばれたんだった。
うーむ、彼はおひな様の天敵だな。

仕方なく今日持って行った新しい本、ミロコマチコ作の
『てつぞうはね』を読んでみる。

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真っ白で大きい暴れん坊ネコのてつぞうと「わたし」の日常の絵本。
四季ごとのエピソードの後、てつぞうは8年目に
『子ネコみたいにちいさくなってうごかなくなっ』て、死んでしまうが、
その後に迎えた2匹の子ネコの事も描かれるので、悲しい終わり方ではない。

8年って早すぎるよ…と思うのは、私も年末と年始に立て続けに
飼い猫2匹を亡くしたからかも。
1匹は17年の長寿を全うしたが、もう1匹は私と同じ病気だったので
勝手に戦友だと思っていたのだけれど、最後は眠るように逝った。

まあそうは言っても、自宅にはまだ10匹もネコがいるのだよね。

ところでこの本、帯にも仕掛けがあって、
はずして蛇腹に畳むと、小さい絵本になる。
ちょっとオマケの、得した気分だ。

百均で買ったスライムみたいな卵のおもちゃを持って行ったので、
もっぱらそれで盛り上がり、他にゆきや君のお得意の手品も教えてもらった。
ゆきや君は手品マニアらしい!!
花祭りでぜひ披露して頂きたいので、よろしく!

その花祭りは4月19日(土)の11時からだそうです。
お供えするお花を持って来てください。
どんなお花でもいいよ。

お花と言えば、この写真はりこちゃんとママが持ってきてくれたお花。
文庫に来る途中に落ちていたそうで、文字通りの梅一輪!
春はホントに来てるんだなあ。

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もう一枚の写真は、文庫に転がるお尻、ではなくて長い足。
けんちゃんとりこちゃんたちの後ろ姿。

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けんちゃんには、次の文庫の時には何か工作をしたいと言われた。
今日はスライムで遊び呆けていたので、何も準備してなかったのよね。

じゃあ次は何かを作ろう。
考えなくては。

次の文庫の日は、3月15日です。
(芝 直子)

「だるまちゃんとうさぎちゃん」2014年2月15日 

今日のまゆーら 2014/02/17

 

 

昨日は和歌山にも珍しく大雪が降った。

と言っても6センチだから、雪国の人には鼻で笑われるかる知れないけれど、

和歌山の住民にはおおごとだ。

 

りこちゃんたちの幼稚園バスは走れなくなって、休園になったそうだし、

受験生のいっと君は、道路が危ないから欠席したら、と言う

ママの助言を振り切って、雪合戦のために登校したとか。

 

初め聞いたとき、私はてっきりバレンタインデーのチョコをもらうために

何がなんでも行かねばならぬのかと誤解した…。

 

それほど和歌山では一大事になるほどの雪だったのだ。

で、一夜明けてもまだまだ雪が残っている。

 

文庫に来てみたら、なんと本堂の前に雪だるまが!

誰か子どもが作りに来たのかと思ったら、ご住職の作品だった。

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雪かきのついでに製作されたらしいが、棕櫚の葉を腕にして、

植木鉢の帽子、金柑や南天の目鼻が付いている本格派だ。

 

惜しむらくは一日たって、目鼻が落っこちていたことか。

これ以上溶けないうちに記念撮影。

 

雪だるまの絵本を探そうかと思ったけれど、

ついつい他のおしゃべりに夢中になって、探せなかった。

 

確か文庫にも古い本があったはず。

かこさとしの『だるまちゃんとうさぎちゃん』だ。

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雪だるまの目がリンゴだったし、目がひとつになったら「たんげさぜん」、

なくなったら「ざとういち」って…。

 

丹下左膳や座頭市を今の子どもが知ってるかどうかは別にしても、

雪の日には絶対面白い本だったのに、手遅れだわ。

今度雪が降ったらぜひ読もう、って和歌山ではいつやねん。

 

それはそうと、前回の文庫の日に私の母が他界しました。

お通夜には文庫のお母さんや子どもたちが大勢おいでいただいて、

申し訳ありませんでした。

お参り下さって心からお礼申し上げます。

ありがとうございました。

 

次の文庫の日は、3月1日です。

(芝 直子)

「あんぱんまんとごりらまん」 2014年1月18日 

今日のまゆーら 2014/01/20

 

2014年初めの文庫の日。

みなさま今年もどうぞよろしくお願いします。

 

とは言え、今日も寒い事!!

この寒さの中、境内で元気に縄跳びをする子どもたちってスゴイ。

りこちゃんはまだ幼稚園児なのに、ぴょんぴょん跳んでいる。

 

それを暖かい文庫の中から見物していたのだけれど、

そのうちみきちゃんに誘われて、文庫周回マラソンにお付き合い。

あいか姉ちゃんがいた頃は、よく一緒に走ったなあ。

 

久しぶりにみんなについて走ったら、出だしこそ快調だったのに、

半分も行かないうちにヘロヘロになり、最後の坂は息も絶え絶えに登った…。

 

一方余裕で走ったみきちゃんは、「もう一周行く?」

いや、とても無理です。

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それでお寺の入口の階段に座り込んでいたら、なにやら発見。

花壇に、まだ青い金柑がいくつも落ちている。

「これ、ころがそう!」とゆきや君が言いだして、

今年もまた階段脇の溝に金柑を転がして遊ぶ、金柑流しのスタートだ。

 

あとで聞いたら、藤浪さんが色のつかない実をまびいて置いていたのだとか。

すみません、勝手に流しました!

 

勢い余って道路まで転がって来るのを受け止めつつ、写真を写す。

むずかしいわあ。

 

その階段横の花壇に、でっかいミミズが這っているのを見つけたゆきや君。

みぞれ交じりの寒空に、土から這い出したら死ぬんじゃなかろうか。

あまりの巨大さに、捕まえて埋めてやるのもためらわれる。

大丈夫だったかしらん。

 

さて今日の絵本は、ご存知あんぱんまん。

去年亡くなられたやなせたかし氏が生んだスーパーヒーローだが、

本棚の『や』の所に、古い『あんぱんまんとごりらまん』という本がある。

 

あんぱんまんとごりらまん

「あの『あんぱんまん』?」とゆきや君が聞くのは、絵が微妙に違うせいらしい。

最近たくさん出版されたアニメ版のシリーズのような、

カラフルでのっぺりした絵ではない。

いかにも絵描きさんが描きました、という風な味わい深い絵だ。

 

アニメなどで人気が出る前の、ごく初期に出版された絵本だけれど、

困っている相手にあんぱんの顔を半分あげて、敵にも残りの半分を食べさせ、

全く頭の無いままでふらふら飛んで行くあんぱんまんの精神は不滅だ!

 

最近のでは、顔の一部分だけをあげてた気がするなあ。

やっぱり首なしではちょっと不気味だからかしらん。

 

ちなみに新しい本と見比べていて、あんぱんまんの目が違っているのを

子どもたちが発見した。

縦長の線だったのが、今ではくっきりした小判型の黒目になっている。

 

残念ながら『あんぱんまんとごりらまん』は、あんまり古すぎて、

調べても画像は無し。代わりに同じ頃の作品を見てください。

 

次の文庫の日は、2月1日です。

(芝 直子)

「おいもさんがね…」2013年12月21日 

今日のまゆーら 2013/12/21

 

まあなんて冷たくて寒い雨。

凍りそうな中を、今日は珍しくもすし詰めのお客さん。

文庫が一杯の様子を写してみようとしたけれど、全員を

フレームに収めるのは無理だった!

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一番の賓客はやっぱりワンコのもこちゃん。

あいか姉ちゃんに抱かれたもこちゃんも激写してみた。

おろしておろしてと、ジタバタしているところです。

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かわいいなあ~とつぶやいたら、ゆきや君がボソッと、「いいや…。」

聞こえたぞ、なんでやねん。

 

実はゆきや君はイヌやネコのアレルギーがあって、苦手だったらしい。

それはお気の毒だった。

 

ところでそんなゆきや君たちと一緒に読んでみたのは

とよたかずひこ作の『おいもさんがね…』

 

文庫にもある『とうふさんがね…』や『たまごさんがね…』と

同じシリーズで、「しんぱいごむよう!」の決め台詞も一緒。

冷たい水に落ちて、ぶるぶる震えるおいもさんたちに向かって

「しんぱいごむよう!」と言ったのは誰だったでしょうね。

 

こんな寒い日に読むと、一層ふるえるおいもさんたちが気の毒で、

一緒に暖まりたくなってしまうけれど。 危ない危ない。

相変わらずおいしそうな本です。

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満員の中で、トランプのババ抜きやらマジックをして大盛り上がり。

本を借りるのを忘れてみんなでワイワイ遊んでいたら、

ゆきや君ママがお迎えに来てくれて大慌て。

 

今年最後の文庫の日だし、冬休みの読書の宿題もあるとか。

大慌てで手当たり次第(?)に本を借りて帰った。

 

また来年ゆっくり遊ぼうね。

最後にみきちゃんたちとママが、文庫の拭き掃除をしてくれて、

お終いになりました。

ありがとうございました。

 

さすがに1月4日はお休みにします。

皆様、よいお年を。

いい本にいっぱい出会えますように。

 

次の文庫の日は、1月18日です。

(芝 直子)

「パパのしごとはわるものです」2013年12月7日 

今日のまゆーら 2013/12/09

 

 

今日は成道会。
お釈迦さまが悟りを開かれた日のお祝い会だ。

なんとブルネイからのお客様も二人いらして、大人も子どもも一杯で、
本堂でお勤めをして、お焼香をしに前に出るのも大変なほど。

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その中で久しぶりに読み聞かせをした。
あーんなにおおぜいの人が集まるのは計算外で、みんなに聞いてもらえるか
すごく心配だったけど、なんとか無事終了。

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初めに読んだのは、板橋雅弘作の『パパのしごとはわるものです』。
学校の宿題で、お父さんの仕事を書くことになった男の子の話だ。

パパの仕事が、実は悪役の覆面レスラーだったと知った男の子に、
「わるものがいないと正義の味方が活躍できないだろう?」と
言うお父さんがカッコイイ。

「わるものでもいいから、こんどはかってね」と言う子どももかわいい。
でも悪役レスラーが勝って終わったら、観客はブーイングだろうなあ。
辛いところだわ。

他に読んだのは、ワンダ・ガアグの『へんなどうつぶ』。
絵もわりと地味で、文が多いし、読み聞かせ向きではないと分っていたけれど、
せっかく復刊された名作を読んでみたかったのだ。

聞きにくかったらごめんね、聞いてくれてありがとう。
『へんなどうつぶ』の事はまた今度書くことにしよう。

さて恒例のお汁粉を頂いた後は、文庫でみきちゃんたちと万華鏡作り。
女の子3人で大急ぎで作った。
出来たのをのぞいてみると、三者三様でびっくり。
神戸のルミナリエみたいにきれいだった。

さてさて今年も文庫はあと1回。
みんな、いい本に出会えたかなあ。

おっと、帰りに慌てたので、読み聞かせした本をカバンに入れたまま
持って帰ってきてしまった。
文庫に置いておくからゆっくり見てね、と言ったのに。
今度忘れずに持って行きます。

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写真は、行事が終わってから元気に境内を走り回って遊んでいた女の子たち。
元気やなぁ…。

次の文庫の日は、 12月21日です。
(芝 直子)

「おばけかぞくのいちにち」 2013年11月16日 

今日のまゆーら 2013/11/19

 

 

 

今日はとってもきれいな、りこちゃんの晴れ姿を見た!!
七五三で着物を着て、しゃらしゃら鳴る帯を結んで、文庫に来てくれたのだ。
うっすらお化粧もして、とてもかわいいので写真を撮らせてもらった!
りこちゃん、おめでとう。

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今日も文庫では、ゆきや君とけんたろう君、はるなちゃんが万華鏡を作った。
皆さんそれぞれ忙しいので、みんな一斉に作るのは難しいけれど、
混雑しない方が作りやすくていいかも。

写真はけんちゃんの作った万華鏡をのぞいたところ。
のぞく方に携帯のカメラをくっつけてみたら写った!
ゆきや君のもそうだけど、男の子らしくてダイナミックだ。

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はるちゃんのになると、これがピンク基調でふわふわした感じになる。

よく切れるハサミが1丁しか無いので、ハサミの順番待ちのケンカも勃発。
でも無事にかわいいのが完成してよかった。
あとはみきちゃんかな。また今度ね。

さて、さやちゃんが本棚から出して、「保育園に持って行く」と言うのは、
西平あかね作の『おばけかぞくのいちにち』と『おばけのおつかい』だ。

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おばけのさくぴーとたろぼうの、かわいいお話で、さやちゃんのお気に入りだ。
文庫にはよく似た名前の『おばけのいちにち』長新太作の絵本があるけれど、
そっちじゃない。

さやちゃんママの妙ちゃんが、「その本、ヘビーローテーションで借りてるよ。」
うん、そんなにお気に入りの本があって良かった。

さやちゃんがこの間、熱を出して保育園をお休みしたので、
久しぶりにゆったりのんびりと、さやちゃんと二人で一日中
ホットカーペットでゴロゴロして、いい時間を過ごしたと妙ちゃん。
熱を出したのはお気の毒だけど、それは良かったねぇと思わず言ってしまった。

最後にけんたろう君が作ったのは、紙皿と発泡スチロールのお椀のUFO。
ふわふわと結構面白い飛び方をしていた。

それを見たゆきや君が思わず片手を頭にかざして、「UFO!」とポーズ。
なんで7歳のキミがそんなのを知ってるねん、とママと大笑いしたら、
「…ヨシモト。」

UFOは糸で吊って写真を撮ったら、『UFOの来るお寺』って有名になるかも、と。
それは大変だ。
だったらもっと凝ったのを作った方が…。

さて、次回の文庫の日は11月30日ですが、私は紀北子どもの本連絡会の
例会があって、来られません。
その次の文庫は12月7日の成道会。おしるこパーティです。

次の文庫の日は、一応11月30日です。
(芝 直子)

「どろぼうがっこう」2013年11月2日

今日のまゆーら 2013/11/06

 

 

さて今日の本は、前回に続いて『どろぼうがっこう』
かこさとし氏の40年前の絵本だ。
 

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40年ぶりに出た続編『どろぼうがっこうぜんいんだつごく』と
『どろぼうがっこうだいうんどうかい』の2冊を文庫に持って行き、
「この本の続きよ」と本棚から古いのを出して、さやちゃんに言ってみた。
 

そしたらさやちゃんが「保育園で見た!」と言って、
古くて変色した本を熱心に読んでくれたという次第。
 

確かに、おいのこ森のへんなみみずくの語るおかしな泥棒たちの話は
文庫でも30数年前から、人気だった。
 

町で一番大きな建物に忍び込んだ、くまさか先生と生徒たちの、
その後の運命は…という続編になっている。
首尾よく脱獄を果たし、運動会を開催できましたらおなぐさみ。
 

さて、今日は万華鏡を作る予定にしていたのだけれど、
作ったのはりこちゃん一人。
 

中に入れるビーズやスパンコールを工夫して、足したり減らしたり
何度も試しながらとてもきれいな万華鏡を作り上げた。
 

お一人様1個限りなので、さやちゃんは出来ない。
でもせっせと折り紙でしっぽのあるロボットを作って、我慢してくれた。
 

風邪気味で来られなかったみきちゃんや、他の人たちの分は、
大事に置いています。
 

ボケーっとしてたら、また写真撮るの忘れました!
次の文庫の日は、11月16日です。
(芝 直子)

「どろぼうがっこうぜんいんだつごく」2013年10月19日 

今日のまゆーら 2013/10/22

 

 

今日は映画の上映会と、工作の日。
何の映画だったのかは、残念ながら聞き忘れた。
私が来た時には終わりかけていたので。

工作は、文庫のおばあちゃんへのプレゼント。
明日開かれる98歳のお誕生パーティーで、子どもたちが渡す予定だ。
とりあえず見本に作っていったネックレス(?)の中から、選んで作る。

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いつものメンバーの他にも、みきちゃんのいとこさんたちや、
久々に見るいっと隊長の顔もあって、文庫は大入り満員だ。

材料はなるべく簡単で百均で手に入る物。
毛糸やストロー、造花などをホットボンドで次々に貼りつければ完成。
いくつも見本を作っていったのは、おばあちゃんに差し上げる物が
同じものばっかりになってはつまらないと思ったから。
でもみんなが選んだのは、結構同じになったりしていた。

その中で異彩を放つのは、流石にいっと君の作品。
アルファベットのビーズを並べて、メッセージを作ろうと頑張っている。

彼からみると、ひぃおばあちゃん。 さて英語でなんて言う?
great‐grandmother だと教えてくれたのは、
アメリカ帰りのみうちゃん、だっけ。お名前うろ覚えでごめん。
すごいなあ、バイリンギャル、いやバイリンガル。

で、教えてもらったスペルをブツブツ口の中で繰り返しながら
ビーズを選ぶいっと君に、側から茶々を入れては爆笑する面々。
悪戦苦闘。きっちり笑いを取ってくれた。

ところで、前回の文庫の時にさやちゃんと作った万華鏡。
他の人も作りたいとのことなので、次の文庫の時にやります。
材料はあと8個分。 早い者勝ち。おひとり様一個限りです。

今日の本のタイトルは、うちに届いたばかりの新しい本。
文字通りの新刊で、かこさとしさんのリバイバルバージョン。
ご存知くまさかちょうはん先生の『どろぼうがっこう』の新作です。
同時出版は『どろぼうがっこうだいうんどうかい』。

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あいかわらず、ちょっと外れた残念な(?)どろぼうたちが楽しくて、
ほっこりしつつ、笑ってしまう。

『からすのパンやさん』と同じく40年ぶりに続巻が出たんだけど、
『たるまちゃんシリーズ』も続巻出版間近らしい。
そう次々出されると、さてどこまで買おうかと考えてしまったりして。

今日は自分の用事で遅刻していったため、あわただしく工作をしていたら、
肝心の本を借りる時間が少なくなってしまったらしく、みきちゃんが
お迎えのお母さんに待ってもらって、大慌てで貸出ノートを書いていた。

次はちゃんと2時に来ます。万華鏡をやろう。

次の文庫の日は、11月2日です。
(芝 直子)

「バーバパパたびにでる」2013年10月5日 

今日のまゆーら 2013/10/07

今日は安原小学校の運動会。

朝からの雨模様で、果たして運動会は うん。どうかい?と

こっそり見に行ったら、しっかり実施中だった。

 

でも車を停めるわけにもいかず、さりとて家から歩く根性もない。

やってるんだぁ、と分っただけで引き返して、文庫に行く。

 

開店休業かと思ったけれど、さやちゃんがいた!

多分ヒマかも、と思ったので万華鏡の試作品を作ろうと、

材料を準備して行ってたので、さやちゃんと一緒に作ってみた。

うまくいけばまたいつか、文庫でみんなとやってみたいし。

 

万華鏡は鏡を準備するのが難しく、今までは手を出せなかったのだが、

ホントの鏡じゃない、ミラーシートを使った安価なセットを見つけた!

 

 

さやちゃんと一緒にシートを貼り合わせて組み立て、ビーズやスパンコール、

毛糸などを入れてみる。

さやちゃんが入れたネコのスパンコールが、何匹にも見えて、とてもにぎやか。

ホントは、ネコはひとつなんだけど。

 

材料はあと9個分。またいつかやってみようね。

 

でも次回の工作は万華鏡じゃなくて、折り紙か何かで首飾りかメダルを作ります。

文庫のおばあちゃんへのプレゼント作りの予定です!

 

それに、確か映画の日でもあるし、映画が終わってからやってみよう。

私は他の用事で、映画が終わる頃に行きます!

待ってて下さいませ。

 

さやちゃんとのんびり遊び、藤浪さんとおしゃべりをして、文庫はおしまい。

あっ、写真を写し忘れた。 ごめんね。

 

今日の本のタイトル、『バーバパパたびにでる』は、

さやちゃんが文庫一杯に散らかしてたバーバパパシリーズの一番上に乗ってた本。

 

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全部拾って片付けながら、ああ、この本なつかしい!と思って広げた。

バーバママを探して世界中旅したのに、帰ってきたらバーバママは

自宅の庭にいたんだよね。

 

で、二人は卵をたくさん庭に埋めて、じょうろで水をかけてると、

赤ちゃんが次々生まれるのだ。

おばけの繁殖(?)の不思議もさることながら、

本当に大事なものは、案外身近にあるのだよ、と。

うちの子どもたちも大好きな本だった。

 

惜しむらくは、製本が悪すぎること。

まゆーらでも、以前確か全セット買い替えたのに、もうボロボロだ。

何度でも買いたくなる本ではあるけれど、マサカそれが狙いか??

 

次の文庫の日は、10月19日です。

(芝 直子)