ゴールデンウイーク真っ只中。
でもいつものメンバーが来てくれた。
みきちゃんと妹のりこちゃんは、今日はパパもママも一緒だ。
いっと君の妹のさやちゃんは、まだ2ヶ月ちょっとなのに歯が生えた。すごいなあ。
境内や裏山の緑が一段と濃くなるのと同じように、みーんなちょっとずつ大きくなって、びっくりしてしまう。
みきちゃんは、りこちゃんが水筒のお茶を三杯もお代わりして飲むのを、じっと我慢して待っていた。
思わず『ちょっとだけ』の絵本を思い出した。
前にも書いたけど、瀧村有子作・鈴木永子絵のこの絵本、妹のお世話に忙しいお母さんに無理を言わず、何でもちょっとだけ自分でしようとするお姉ちゃんの話。
最後にちょっとだけじゃなくて、一杯抱っこしてくれるお母さん。いいなあ。
みきちゃんのママが、その本を読んでくれた。
それもいいなあ。
ところで今日の工作のヒット作は、いっと君ママの妙ちゃんの結婚式の写真を使った絵変わりカード。
前にミニチュア作りの為に、同じ写真をびっしりプリントアウトしたのが出てきたから、さあ大変。
「いらんから、落書きしていいよ」
ご本人がお許しをくれたので、恐れ多くも新郎新婦の顔に落書きし放題。
元の写真と、落書きした写真を使って、ビフォー・アフターの絵変わりカードに化けた。
きれいな新郎新婦が、一瞬にしてド派手なお化粧の新婦と、ひげにメガネの新郎に…。
いやいや、なかなか楽しかった。
ホントの今日の工作は、フェルトで作るパズルで、そっちはちゃんとあいかちゃんが仕上げて持って帰った。
小さい切れ目から、どうやって大きなイチゴのついたひもを抜き取るか…というパズルです。
ところで次回の文庫の日は、花祭りをすることになりました。
5月16日の12時から、藤浪さんがカレーを用意して下さるそうなので、各自、白いご飯と、花御堂に差し上げるお花を持って集合。
お花はどんな花でも結構です。
どなたでもどうぞ。
次の文庫の日は、5月16日、12時からです。
(芝 直子)


バーニンガムの本ってことね。
いやいや、と大笑い。
いっとくんママの妙ちゃんが、生まれたばかりのさやちゃんと一緒に久しぶりに来てくれた。
お兄ちゃんになったいっと君が、『いたずらかいじゅうビリー!』を出して来て、「この人の本、他にない?」と言うので、文庫にあるだけのパット・ハッチンスの本を出してみた。
文庫のまわりのミカン畑には木から落ちたミカンがごろごろしていたので、このタイトルになったもの。
文庫に来る子が減って、文集の発行も十数年前に途切れたが、今日は久々に20年前の『みかんごろごろ』を取り出す機会があった。
「なんて名前?」
そりゃそうだ。残念。
いつものみきちゃんらに加えて、前田さん兄妹が久しぶりに来てくれた。
一番上の棚なんて、私以外、過去も未来も誰も読まないかと思っていたので、大感激して、写真を写す。
『ゲド戦記』を借りた子なんて、まゆーらではいない…、と思ったが、今これを書いていて、ふと思った。
『だるまさんと』を持って行ったら、たまたまシリーズのもう一冊の『だるまさんの』も、みきちゃんがお家から持って来ていて、一緒に見せてもらった。
甘えたいけどがんばっている女の子が健気で、お母さんじゃなくても、ヨシヨシって抱きしめたくなる。
樹人君たちいつもの男の子がお休みで、樹人君のお母さんだけが作りかけのミニチュアを仕上げに来てくれた。
この前には這い這いだったりこちゃんもしっかり歩いて、一時もじっとしないで手当たり次第に絵本を取り出して見てくれる。すごいなあ。
もうすぐお正月だ!と言うことで、いわむらかずお作の
そしたら、「もう幼稚園でおもちつきした」とみきちゃん。
それを切って、好きな絵本の絵に乗せて、黒のマーカーで写し絵。それからひっくり返して、着色するのがミソ。
で、この寒いのにそうた君が家までポケモンの本を取りに帰ってくれた。

