樹人君の今日の注文は
「『ねえ、どれがいい?』を書いた人の本、全部出して。」
バーニンガムの本ってことね。
工作しながら聞いたので、「後でね」と答え、帰る頃になって思い出した!
『ガンピーさんのふなあそび』、『いっしょにきしゃにのせてって』、『アボガドベイビー』
まだ何か忘れてるような…と探して、思い出した。
「あっ、いつもちこくのおとこのこ!」
そう叫んだら、間髪をいれずに樹人君ママの妙ちゃんが
「えっ、樹人のこと?」
いやいや、と大笑い。
本棚から取り出して、「これ面白いでぇ。読みたいわ」と言ったら、みんなも「知ってる!」と言いながら聞いてくれた。
中学生になったそうたアニキも、いつのまにか絵を描く手を止めている。
「先生、悪いで」
「えーっ」
「ほんとの事言うてんのに、かわいそう」
ところでこの絵本の表紙の裏には、先生に命じられて、罰にジョンが書いた書き取りがびっしり書かれている。
「もうわにのうそはつきません。てぶくろもなくしません」
という意味の英語の書き取りなのだが、みきちゃんのママに読んでもらったところ、新事実が判明。
どっさり書いているうち、ジョン・パトリック・ノーマンマクヘネシーは、途中で単語のスペルを間違えて、そのまま書き続けていたのだ!
なんとバーニンガムの芸の細かいこと。
みきちゃんのママは、さすが英語の先生。
そのみきちゃんの家に、だるまさんシリーズの作者、かがくいひろし氏からハガキが届いたと、みきちゃんが見せてくれた。
読者カードのお返事だとか! すごいなあ。
今日の工作は、母の日も近いので粘土のカーネーション。
それを(仕掛けカード)に貼って、開くと『お母さんありがとう』の字が出るようにしたのだが・・・
落っこちて知らずに踏んでしまったカーネーションは、押し花に化けてカードに張り付けた。
完成して良かった!
次の文庫の日は、5月2日です。
(芝 直子)


いっとくんママの妙ちゃんが、生まれたばかりのさやちゃんと一緒に久しぶりに来てくれた。
お兄ちゃんになったいっと君が、『いたずらかいじゅうビリー!』を出して来て、「この人の本、他にない?」と言うので、文庫にあるだけのパット・ハッチンスの本を出してみた。
文庫のまわりのミカン畑には木から落ちたミカンがごろごろしていたので、このタイトルになったもの。
文庫に来る子が減って、文集の発行も十数年前に途切れたが、今日は久々に20年前の『みかんごろごろ』を取り出す機会があった。
「なんて名前?」
そりゃそうだ。残念。
いつものみきちゃんらに加えて、前田さん兄妹が久しぶりに来てくれた。
一番上の棚なんて、私以外、過去も未来も誰も読まないかと思っていたので、大感激して、写真を写す。
『ゲド戦記』を借りた子なんて、まゆーらではいない…、と思ったが、今これを書いていて、ふと思った。
『だるまさんと』を持って行ったら、たまたまシリーズのもう一冊の『だるまさんの』も、みきちゃんがお家から持って来ていて、一緒に見せてもらった。
甘えたいけどがんばっている女の子が健気で、お母さんじゃなくても、ヨシヨシって抱きしめたくなる。
樹人君たちいつもの男の子がお休みで、樹人君のお母さんだけが作りかけのミニチュアを仕上げに来てくれた。
この前には這い這いだったりこちゃんもしっかり歩いて、一時もじっとしないで手当たり次第に絵本を取り出して見てくれる。すごいなあ。
もうすぐお正月だ!と言うことで、いわむらかずお作の
そしたら、「もう幼稚園でおもちつきした」とみきちゃん。
それを切って、好きな絵本の絵に乗せて、黒のマーカーで写し絵。それからひっくり返して、着色するのがミソ。
で、この寒いのにそうた君が家までポケモンの本を取りに帰ってくれた。
樹人君が何か変わった工作をしようと言ったので、紙コップから紙吹雪が飛び出すという、はた迷惑な作品を作ってみた。
あきらめて、その紙コップをハサミで切り、2個を合体させて色を塗り、ブーメランに変身させた。

