「ぶたぶたくんのおかいもの」2014年6月21日

今日のまゆーら 2014/06/22

文庫が終わるころから雨。
しばらくはうっとうしい天気が続くという予報の通りだけど、
梅雨真っ最中だから仕方ない。

梅雨と言えばカタツムリ…?
境内でゆきや君が植木鉢をどかしてダンゴ虫探しをしている側で、
私はカタツムリ3匹ゲットした。

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前回のダンゴ虫の赤ちゃんが衝撃的だったので、
ついでにカタツムリの赤ちゃんも見たくなったのだ。

うまく飼えば、小さい透き通った赤ちゃんが生まれるらしい!
小さいなりに、ちゃんと殻も背負っているらしいから、ぜひ見たいじゃないか。

そういえば以前、風呂場のタイルの壁を水滴が登って行くのを見て、
ビックリ仰天したら、それは透明なナメクジの赤ちゃんだった!
あれは天使のような可愛さだった。

殻がないだけで嫌われるナメクジって、差別だと思わないでもない経験…。
それはそれとして、今日の3匹のカタツムリはうちで飼うことにしよう。

さて、文庫では時ならぬビンゴ大会。
みきちゃんがビンゴマシンを持ってきたのだ。
ただしビンゴカードはいっぺん使ったやつを再利用で、穴をあけなおす。

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りこちゃんと一緒に、真っ先にビンゴになったけれど、賞品はなかったのが残念。
次は何か用意して、またやろう。
ビンゴカードも百均で買った。マシンはなくても代用できるから!

ところで今日のお勧め本は、土方久功の『ぶたぶたくんのおかいもの』。
とっても古くて地味な本で、おまけにパッと見、絵も何だか変。
でも声に出して読むと、いっぺんに印象が変わる不思議な本だ。

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この前に文庫に持って行って、返却本を入れるマスに入れっぱなしにしていた。
表紙も今風ではないからなあ、お勧めしないと誰も手に取らないかも。
だまされたと思って、手に取ってみてください…って、どんなお勧めだ。

なんでしげしげと返却本のマスを見たかと言うと、台が壊れかけてたから。
いくら丈夫な机でも、30年も使ってたら壊れるかもね。
あれは昔、線路わきの草むらに、家具屋さんのトラックが捨てて行ってもの。
新品だったのに、トラックから落とす時にあちこち傷ついていたっけ。

今度忘れずに修理しよう。
それまでは上に乗らないでください!
ちなみに一緒に拾った学習机2台は、我が家で息子たちが使い、
その後1つにリメイクして、今このパソコンが乗っているのですが。

次の文庫の日は、7月5日です。
(芝 直子)

「ジャイアント・ジャム・サンド」2014年6月7日 

今日のまゆーら 2014/06/07

 

 

今日は久しぶりにみきちゃん登場。

なんだかすっかりお姉さんぼくなっていてビックリ。

それにちょっぴり雰囲気も変わってる。

成長するって、いいなあ。

 

ところで今日の大ニュースは、ダンゴ虫の赤ちゃん。

なんとさやちゃんの手のひらで、生まれたのだ。

 

境内でダンゴ虫を見つけたさやちゃんが手に乗せていると、

いきなり白くて小さいものがたくさんゴニョゴニョと…。

あんまり小さくてダニかと思ったら、ダンゴ虫の赤ちゃんだった。

 

卵で生まれるイメージがあったので、うごめく生き物を虫眼鏡で見て、

親そっくりの形に気付いた時はびっくりした。

 

帰ってすぐ調べてみたら、ダンゴ虫は卵をお腹で抱えて孵化させるのだとか。

1時間かけて60個ほどの幼虫が生まれるのだそうな。

うーん、そのうち半分くらいはさやちゃんの手の中で生まれたわ。

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自然に生まれても生き延びるのは1、2匹らしいから、おかわいそうに。

あんまり小さくて写真を撮るのをあきらめたら、そっくりの画像を見つけた。

だから、写っているのはさやちゃんのかわいい手のひらではありません。

 

もう1枚の写真は、文庫で巨大な紙筒をつないで遊ぶ面々。

ビー玉を転がしたり、丸めた紙玉を転がしたり、ソーメン流しのようだった。

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大盛り上がりで色々流しては私の携帯で写真を撮ろうとしていたが、

そのうち紙筒はバットに化けて、境内で野球が始まっていた。

 

さて今日持って行った新しい本は、ジョン・ヴァーノン・ロードの

『ジャイアント・ジャム・サンド』。

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4百万匹のハチに襲われたちくちく村の人たちが、

巨大なパンを焼いてジャムを塗り、

集まったハチごとサンドイッチにしてしまうお話。

 

トラクターでジャムを塗っている絵や、ヘリコプターでその上に

パンをかぶせるシーンなど、細かいくせに桁はずれな絵が楽しい。

 

残った小山のような食パンで、ハチ退治の宴会をしているし!

ハチ入りのジャムサンドの方も、鳥たちの大宴会のご馳走になったそうだ。

 

梅雨入りして何だかジメジメ。

きょうた君たちの学校では、水田で泥遊びの大会があったそうだ。

写真を見せてもらったけど、面白そう! すごいなあ。

 

次の文庫の日は、6月21日です。

(芝 直子)

「だってだってのおばあさん」2014年5月31日

今日のまゆーら 2014/06/03

「だってだってのおばあさん」2014年5月31日

 

いやはや真夏のような一日でした。

この暑いのに学校では運動会だったので、朝から来賓用テントで参観し、

2時に終わってから大急ぎで文庫に来た。

 

駐車場に車がなかったので、ああ、誰も来てない、間に合った…

と思ったのに、ゆきや君がちゃんと文庫の看板も出して待ってくれていた。

 

それも私が運動会で遅刻することを藤浪さんに伝え忘れていたものだから、

ずいぶん心細い思いで待っていてくれたらしい。

ごめんね、迷惑かけました!

 

そのゆきや君と、りこちやんが揃ったところで、今日はクイズの日。

何のことはない、私が編集中の子どもの本の会の機関紙「紀の子」に

載せるためのクイズの試作品を、皆さんに押しつけていただけ。

 

さやちゃんママの妙ちゃんが鉛筆片手に問題を読み上げているのを聞いて、

二人が結構スラスラと答えてくれたのでびっくり。

 

(たまご 鳥小屋 王様)のヒントで『おしゃべりなたまごやき』が出たし、

(キャベツ ブキャ! ブタヤマさん)で、もちろん『キャベツくん』。

 

もっと難しいのでも、えーと、あれあれ、と心当たりがあって頼もしい。

さのようこ作の『だってだってのおばあさん』も、その一つ。

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教科書に出てたけど題は忘れたというゆきや君だけど、

「ねこが誕生日に98本のろうそくを買いに行って、川に落として…

5本のろうそくを立てて5歳になったおばあちゃんが

だって私は5歳だもの、って小川を飛び越して」

とあらすじを私と言い合っているうちに、正解をピンポーン!

 

機関紙の読者は大人だけど、この分なら文庫の子どもたちでも

正解が続出したりして! だったらいいな。

 

それに、絵本のタイトルがわかるたびに、妙ちゃんが

「そうやわ、この本、子どもの頃に何回も何回も読んでもらったのに」と言う。

 

そうだったのね、

妙ちゃんが好きだった本をいっぱい思い出してくれただけでも

クイズの試作品を作った甲斐があったわ。

 

今はさやちゃんにたくさん絵本を読んであげている。

繋がってるんだなあと。

 

写真は井戸のポンプをガシャガシャ漕いでいるりこちゃんと

カメラに向かってお約束のヘン顔をしてくれたゆきや君。

 

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その足元でさやちゃんは一人せっせとドールハウスで遊んでいた。

では、次は時間どおりに来るから許してね。

次の文庫の日は、6月7日です。

(芝 直子)

「きつね森の山男」 2014年5月17日 

今日のまゆーら 2014/05/17

五月晴れの気持ちのいい日。
文庫のお客はりこちゃんとママだけだった。

さやちゃんとこは岬公園に遠足らしい。
いいお天気過ぎて紫外線が怖いだろうな。

紀北子どもの本連絡会で今度、おいしい食べ物の出てくる本を特集するので、
どれがいいかと文庫を物色。
あらかじめ考えていた候補の他に、あるわあるわ、
おいしい食べ物の出てくる本が一杯だ。

古くから知られている本で、ああ、あの本に出てくるヤツね、というのにするか、
新しい所で数ある中で選ぶか。

馬場のぼる作の『きつね森の山男』は前者の方で、
これに出てくるふろふき大根は実においしそう。

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ところでふろふき大根って、なんでふろふきって言うのだろう。
りこちゃんママは「茶道のお風炉?」との意見だが、漢字は風呂だと思う。
まさか湯船で茹でるはずもなし、なんだろう。

山男は殿様の前で、ポンポンと輪切りにした大根を大釜に入れる。
うーん、食べたくなってきたぞ。

他の候補は、ストーリーと関係なく主人公がおいしそうなパンを食べる
『名探偵カッレ君』とか、
こわいけれど食べてみたい田島征三の『だいふくもち』とか。

新しい本では、このブログにも時々紹介する
とよたかずひこの『おいもさんがね』のシリーズかも。
井上荒野の『ひみつのカレーライス』も捨てがたい。

…なんだかんだ言って、今日はおいしい物の本ばかり見ていた。
おまけにりこちゃんママからは、帰宅後わざわざウスイえんどうを頂いた。
わーい、今日は豆ご飯だ。

馬鹿言ってたら、文庫で写真を撮り忘れていた。
仕方ないので頂いたきれいな豆を撮ってみよう。
本当に翡翠みたいだ。

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一人で遊んでいたりこちゃんが借りて行ったのは
谷川俊太郎の『これはのみのぴこ』。
ご存知言葉遊びの名作だ。

「これはのみのぴこ
これはのみのぴこのすんでいる ねこのごえもん」
うん、最後のページまで暗唱できるわ。

りこちゃんもぜひおうちで暗記して下さい。
ちなみにお姉ちゃんのみきちゃんは、寿限無を暗唱できるそうだ。
落語家になれるかもよ。

次回の文庫の日、5月31日は私の学校の運動会です。
終わってから来るので、3時ごろになります!

次の文庫の日は、5月31日です。
(芝 直子)

まゆーら文庫がニュース和歌山様に取材頂きました。

雲城山正教寺 お知らせ 2014/04/26

「ニュース和歌山が伝えた半世紀」という連載で
まゆーら文庫が取材を頂きました。

昭和50年代
まゆーら文庫には毎日30人ぐらいの子どもが
本を読みに遊びに来ていました。

夏休みのイベントは80人ぐらいが参加して
綿菓子やヨーヨー釣りなどの模擬店も
出ていました。

当時はニュース和歌山様、テレビ和歌山様、和歌山放送様に
何度か取材頂きました。

時代とともに
子どもの数が少なくなり
まゆーら文庫に遊びに来る子も減りました。

以下記事のPDFファイルのリンクです。
まゆーら文庫 ニュース和歌山 140426

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「めちゃくちゃはずかしかったこと!」2014年4月19日 

今日のまゆーら 2014/04/24

 

 

今日は花祭り。

お釈迦さまの誕生日のお祝いで、みんなお花を持って集合。

お勤めの後、誕生仏に甘茶をかけ、お花を供える。

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お庭で咲いた立派なお花の数々に、

朝から毛呂さんが飾ってくれた花御堂もきれいだ。

 

それから子どもたちの前で絵本を3冊読んだ。

実は前もって本を選ぶ暇がなくて、朝から必死で探した本。

いいと思う本でも、みんなの前で読むには適当じゃないのが多いのだ。

 

やっぱり事前の充分な準備と練習が必要だった…と大反省しています。

リュドヴィック・フラマン作、エマニュエル・エカウト絵の

『めちゃくちゃはずかしかったこと!』も、本が小さくて見えにくい。

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でも面白いんだよね。

思いだしただけで、キャッと叫びたくなるくらいはずかしかったこと!

 

長年生きてたら、そんなの一杯ありすぎるわ。

キャッと叫ぶどころか、地面に穴を掘って永遠に潜りたくなる位

恥ずかしい思い出には事欠かないし。

今考えただけでも10や20は思いだせるわ。

 

でもそれって、他の人から見たらとてもおかしいことなんだよね、って

この男の子は分ってる。

 

後から文庫に戻って、読み聞かせにうってつけの本を見つけたことも、

一番新しい、恥ずかしかった思い出かなあ。

確かあったはず、と探したのに見つからなかった本。

『もっちゃうもっちゃう もうもっちゃう』、次回読みます。

 

藤浪さんお手製の、大鍋一杯のカレーを頂いて、

お菓子と甘茶(子どもたちにはちょっぴり不評)を頂いたらあとは自由。

 

何しろいつもの文庫に比べて時間がたっぷりなので、

子どもたちは鬼ごっこをしたり、だるまさんがころんだをしたり、

その合間にお菓子を食べては、また走り回る。

 

久しぶりに来てくれたはるかちゃんは1年生になっていて、

風車を3つも作ったし。

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つきあい疲れた私の代わりに、あいか姉ちゃんがみんなを見てくれていた。

あいか姉ちゃんの愛犬モコと、ゆきや君の連れてきたカメのタマと、

さてどっちがみんなの人気者だったかな。

 

次回の5月3日は祭日なので文庫はお休みです。

次の文庫の日は、5月17日です。

(芝 直子)

花まつりご報告

ギャラリー

このギャラリーには4枚の写真が含まれています。

    お勤めのあと みんなでお釈迦様にお花と甘茶を差し上げ カレーライスをいただきました。 和歌山の育メン集団パパチカさまからぬり絵を頂いたので 子供たちに配らせていただきました。 お供え頂いたゼリ … 続きを読む

花まつりのご案内

まゆーら文庫 お知らせ 2014/04/12

今年も花まつり(お釈迦さまのお誕生日)をお祝いしましょう♪

日時:4/19(土)11:00~

場所:正教寺本堂

持ってくる物:

・お花一輪(野の花でいいです。)

・ご飯

(カレーを用意します。自分で食べるご飯を持ってきて下さい。)

 

1.短いお経をお唱えします。

2.お釈迦様にお花を差し上げ、甘茶をかけます。

3.まゆーら文庫の100冊、200冊のお祝いがあります。

4.まゆーら文庫の芝直子さんが絵本を読んでくれます。

5.カレーを一緒に頂きます。

 

花まつり

 

 

 

 

「ホネホネどうぶつえん 2」2014年4月5日 

今日のまゆーら 2014/04/06

 

花冷えの文庫。

山の上の黄色い御衣黄桜はまだやっと開きかけだけれど、

ソメイヨシノは盛りを過ぎた。

りこちゃんの入学式までもってくれたらいいな。

 

さて今日の文庫にはスペシャルゲストが登場。

って、ゆきや君が連れてきた亀。

 

お散歩と言って、さんざん連れまわされていたが

地面に下ろしても歩かない。

それどころか風車を手に走り回る子どもたちに

踏みつぶされそうになったりして、危ないったらないぞ。

 

写真を撮ろうかと思っているうちに、全く動かなくなってしまった。

裏返ってケースの水に静かに浮かんでいる様子は…。

頼むから生きていておくれ、と思わずにはいられない。

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写真は、文庫でおもちゃの卵のカラを頭に載せたお二人さん。

中身のスライムは入っていませんのでお母さん方、ご安心を。

なんだか子鬼みたいで可愛くて、爆笑してしまった。

 

でも中身の方はスライム部分がゴミを拾ってめちゃくちゃ汚くなったので、

帰りにこっそり捨てました。

 

はいはい、さやちゃん怒らないでね。

 

今日文庫でうけた本は、西澤真樹子監修・大西成明写真・松田基子文の

『ホネホネどうぶつえん』。

色んな動物の骨格標本で出来たスゴイ絵本だ。

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ゾウの鼻には骨が無いから、何の動物か分らないし、

首の骨の数は決まっているので、キリンの首の骨はみな大きいとか、

パンダもライオンも骨で見るとさっぱり分らん、とか。

 

コウモリの翼は実は手なんだと、指の骨を見て納得。

面白い本だけれど、本棚に埋もれていてしばらく見ていなかった。

 

他にも絶対面白いと思う本が一杯、本棚に埋もれている。

今日はゆきや君が発掘してくれた。

宝探しみたいに見つけてくれるとうれしいな。

 

ではしつこくお知らせしていますが、次回は花祭りです。

どんな花でもいいので、仏様にさしあげるお花を持って来てください。

藤浪さんのカレーを頂きますので、自分のご飯と器、

スプーンもお忘れなく。

11時からです。

 

次の文庫の日は、4月19日です。

(芝 直子)

「猫のあいさつ」2014年3月29日 

今日のまゆーら 2014/04/04

 

桜がいっぺんに開いた暖かい日、

子どもたちやお母さん方が次々集まって来て、

勿体なくも私の誕生日会を開いて下さった。

 

何しろ最近は自分の年どころか誕生日も失念しているので、

すわ、今日は花祭りだったのかと泡を食った。

お墓の花は持って来たけど、他には何も持ってなかったから。

 

マサカお墓にお供えしたのを一本抜いて来るわけにもいかんなあ…と

罰当たりな思案をしていたら、「芝さんの誕生日やで」。 へ?

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そうたアニキのママお手製のケーキにはロウソクまでが…。

年を聞かれたので例によって「ネコ年13歳」と言ったら、

ホントに大きいロウソク1本と小さいのを3本立てて下さった。

 

信用しない学童保育の子どもたちに(当たり前か)、

ホントに13歳だぞと言うために写真を写す。

 

みんなからも、手作りのプレゼントやお手紙を持ち切れないほど頂いた。

こんなに良くしていただいていいのだろうかと、内心ドキドキする。

いやらしい謙遜とかではなく、マジでいつも馬鹿な自分自身に対して

内心忸怩たるものがあるから。

 

あかん、涙が出そうだ。

 

それから、妙ちゃんが下さったのは、

浅生ハルミンのパラパラ絵本で、『猫のあいさつ』。

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他に『猫のきまぐれ』などがある、小さい小さい絵本だ。

パラパラとページをずらしていくと、

猫が寄ってきて顔をなめてくれたりする。

 

ただし先にしっかり開き癖をつけておく必要あり。

小さいくせに高価な本なのだ。頂いてものすごーく恐縮です!!

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もう一枚の写真は、山でヘビを追いかける一行。

久しぶりに高校受験を終えて進学の決まったいっと隊長の勇士。

 

頂いたプレゼントに中では、そうたアニキといっと隊長の作品が

ずば抜けて芸術的!

さすがデザイン科の先輩後輩だと感心した。

 

前回頂いたあいかちゃんの切り絵と並べて額装しなくては!

そのうちに値上がりするかもよ、と さもしい期待をしておこう。

 

さて危うく勘違いした花祭りはまだまだ先です。

4月19日の11時からで、藤浪さんがたくさんカレーを炊くからね、との伝言。

みなさんどうぞ。

 

でもそれまでにまだ文庫はあるのだよね。

次の文庫の日は、4月5日です。

(芝 直子)