節分です!
今日お客さんが来たら、絶対お話は『だんだん飲み』だと思っていたら、
なんと次々にお客さんが来てくださった。
佐武さんと和子さんにお話を始めた所へ、
あお君と、しずくちゃんを抱っこしたママ、それに栄田さんも来てくれて、
お話はもういっぺん初めからリセットして、聞いてもらう。
何しろ最後に、鬼が豆を投げられて、「わあ、今日は節分か。助けてくれ」と
逃げ出すお話なので、今日を逃したらつまらない。
そういえば、去年もこの時期に同じ『だんだん飲み』を和子さんに語って、
「なんと和尚さんは物知りやの」と言われて、爆笑したわ。
ついこの間、他の小学校でも語ったのだけれど、あまりのナンセンスさに、
「ないない」「うそー」と大騒ぎになって、収拾がつかなくなったお話だ。
でも大人が多いと、それなりに楽しんでくださって、お話できて良かった。
珍しく大勢でにぎやかな文庫の写真だが、
あお君の前にあるのは、前回からハマっているマンカラカラハ。
今日は佐武さんにもやり方を教えて、勝負してもらっていた。
その後は説明書を読んだママに、別のやり方も教えてもらい、頑張っている。
それからテーブルの上にあるのは、しずくちゃんの歯固めにと、
佐武さんが削って持ってきてくれた木片で、
アイスクリームの棒にもなるシナの木や、クルミの木など、安全性もOK。
ペロペロしゃぶっているしずくちゃんが可愛くて、みんなで眺めてしまった。
しずくちゃんと言えば、この前にあお君が借りて行った『あかちゃんの詩』が、
とても反応が良かったそうで、ママに「2は無いですか」と聞かれた。
あいにく文庫にあるのは 1だけだわ。 2も欲しいなあ。
中川ひろたかさんの文で、山本直孝絵の赤ちゃん絵本で、
きっと言葉のリズムが、赤ちゃんに心地よいんだろうな。
中川ひろたかさんの他の絵本を紹介して、ついでに赤ちゃん絵本もおススメ。
そうかぁ、しずくちゃんも赤ちゃん絵本を見て(聞いて?)くれるようになったのか。
うれしいなあ。
次の文庫の日は、2月17日です。
(芝 直子)