3時頃から大雨になった日。
今日も残念ながら子どものお客は無し。
でも素敵なお客様たちが来てくれた。
先日伊藤忠の文庫功労賞を和子さんが受賞したお祝いにと、
かつて文庫に通った子どもたちのお母さん方と、あいかちゃん。
あいかちゃんは今春めでたく大学生になるので、
明日引っ越しだとか!!
そんな忙しい日に、愛犬のモコを連れてお母さんと一緒に来てくれた。
可愛い子犬だったモコちゃんも、すっかり熟年犬らしい。
そうだよね、あいかちゃんが大学生になるのだもの。
お話を聞いていてうれしかったのは、文庫の常連だったお子さんたちが、
この春に新社会人になったとか、進学したとか、転勤で引っ越すとか。
とにかくみんな、いろいろおめでたい区切りを迎えられているとの知らせだ。
この年代の方たちと言うのは、まゆーら文庫にとって第二世代。
昔通ってくれていた常連さんの、お子さんたちだ。
うーむ、最近文庫に閑古鳥が鳴いているのは、そのせいだわ。
いつか第三世代を迎えられるまで、生きていられるかしらん。

写真はお祝いに頂いたシルクフラワーの花束。
本物そっくりだけれど、絹と造花の葉っぱで出来ているらしい。
和子さんだけでなく、私にまで頂戴してしまった。
偶然今日は誕生日で、ありがたく頂戴して、自室に飾ります。

さて、4月20日の花祭りのチラシを作りました。
ただし家のプリンターで印刷したので、水に濡れるとにじんでしまう。
晴れの日しか見られないチラシって、どうなんだ。
タイトルの『モチモチの木』は、斉藤隆介作・滝平次郎切り絵の、お馴染みの本。
先日から学童保育の教室用にと絵本をたくさん買った中の一冊で、
いざ持って行った見たら、既になぜか3冊もあったという…。
おかしいな。

頂いたものやら、古本で買ったものやらがあったらしい。
気付かない私ってどうなんだ、と自分に突っ込みを入れながら、
この際、1冊しかない(!?)まゆーらの本にしようと、持ってきた。
台帳から消して、同等の金額の絵本を学童に返すことにしよう。
私って、『モチモチの木』が大好きなのかも。
文庫の終り頃に、また時間つぶしに現れた仕事仲間の彼に、
濡れたらにじむ花祭りのチラシを押し売りして、
土砂降りの中を無理やり持って帰らせた。
帰って読めていたら来てくれるかも。
次の文庫の日は、4月6日です。
(芝 直子)























