いよいよ7月。 今年も半分過ぎた。
年を取ると年月が早く過ぎるというけれど…。
知らないうちに年が過ぎていてビックリするのだ・
その証拠に、ひょっこりと顔を見せてくれた、あいかちゃんママから
あいかちゃんがなんと22歳、もうすぐ23歳と聞いて、ぶっ飛んだ。
あのあいかちゃん。 よちよち歩きで境内を歩いていたあいかちゃん。
そのうち大きくなって、文庫に来る子どもたちを見守ってくれる、
頼もしいあいか姉ちゃんになった。
そのあいかちゃんが23歳のきれいな娘さんになっているらしい。
きっと道で出会っても分からないかも…。
まゆーら文庫45年。 私も年を取るはずだわ。
いやいや、まあ、それはそれとして。
和子さんが、夏休みに文庫をどうしようかとおっしゃるので、
もちろん開けます、と答えておいた。
開けていれば誰かがいきなり来てくれても、入ってもらえるし、
夏休みにしか来られない人もいるかもしれない。
夏休みのお客さんと言えば、もしかしたらはるかちゃんたちが来るかもしれない。
学校の長期休業中には、よく帰省してこられる。
そんな話をしていたところへ、偶然はるかちゃんのおじいちゃんが、
「長いこと借りていて…」と、絵本を返しに来てくださった。
弟のあきら君が借りて帰った、恐竜の本3冊だ。
黒川みつひろ作の、トリケラトプスのシリーズで、あきら君のお気に入り。
リトルホーンや、お父さんのビッグホーン、敵役のダスプレトサウルスのダス。
文庫でも人気のシリーズだ。
来週の七夕に因んで、今日は和子さんに『北斗七星』のお話を聞いてもらう。
柄杓の形の北斗七星、その謂れについてのお話だ。
毎月お話に行く所が4か所(まゆーら文庫を入れたら5つ)あるので、
7月は全部『北斗七星』にしようかと思うのだけれど、ラクしすぎかしらん。
次の文庫の日は、7月16日です。
(芝 直子)