へんしんトンネル

今日のまゆーら 2010/11/05

今日の文庫はお客さんがいっぱい。

だんだん人が増えて、足の踏み場もなくなって、
私は文庫の隅に積んだ座布団の上で
何やら牢名主の気分。

いつも来てくれるメンバーとお母さんたちの他に、
今日はあいかちゃんのパパが来てくれた。

彼は文庫の初期のころの常連だった、
前田3兄弟の末っ子さんだ。
会員番号は31。

すっかり貫録がついた体型で、境内で子どもたちと
鬼ごっこをして遊んでくれた。
ごくろうさまです!

今日も新しい本をたくさん持って行った。
すぐに見られるようにして行ったので、
机に並べて次々に手に取れる。

えみちゃんが「あきやまただしの本や!」と言ったのは
『へんしんトンネル』、『へんしんトイレ』、『へんしんおばけ』。

かっぱが「かっぱかっぱかっぱ」と言いながら
トンネルに入っていくと、おや不思議、
ぱかっぱかっぱかっ…と、何かに変身!

読み方はちょっぴりコツが要って難しいけれど、
子どもたちには大受けする本だ。

みぃちゃんも、ゆきやくんにせがまれて、
結構必死に声を張り上げて読んでいた。
よかったよかった。

次の文庫の日は、本当は第5週の5月29日だけれど、
その日は安原小学校の運動会。
今年は耐震工事で運動会が早いらしい。

で、文庫をお休みにして、妙ちゃんと二人で
子どもの本専門店へ行くことにした。

伊藤忠で頂いたお金、無くならないうちに
行かなくては。 (もう12万遣った!)

何しろ欲しいと思っていた本のリストがいっぱいあって、
せっせと選んでは、発注して買っているけれど、
全く私の知らない本も見てみたいじゃないか。

私が知らなくても、すごく素敵な本は
いっぱいあるに違いないから!!

あと、この前の宝の地図の報告。

小学校の近くのカーブミラーの下に埋めたという
12年前の宝の地図を見て、きょうた君一家が
夜間に現地調査をしたところ、
現場はすでにコンクリートに覆われていて、
発掘は不可能だったそうです。

残念だなぁ。

次の文庫の日は、6月5日です。
  (芝 直子)

おばけでんしゃ

今日のまゆーら 2010/10/30

今日の文庫は大賑わい。
文庫に収まりきらない子どもたちが、境内で
あいか姉ちゃんの指揮のもと、走り回っている。

りこちゃんもいつの間にか、
みんなと対等の遊びをしているので、びっくり。

ついこの前まで、まだまだちっちゃくて
ママが必死に付いて回っていたのに。

そう思ったら、間もなく幼稚園に入るのだとか。
そう言えば、さやちゃんも今月から保育園に入ったし、
なんだかびっくり。

今は年度途中から入れるって、知らなかった。
私の中ではまだまださやちゃんも りこちゃんも
≪赤ちゃん≫って感じだったのになぁ。

早く大きくなってほしいと思う反面、
そんなに急がないで…とも。

もっと驚いたのは、ゆきや君。
きれいに字が書ける年少児!

境内で遊んでいて、何か気まずい事があり、
文庫に戻ってきたので、お客はゆきや君限定で
内田麟太郎の絵本『おばけでんしゃ』を読んだ。

おばけの国を走るおばけでんしゃには、
当然おばけがいっぱい乗っている。

がたたん ごととん がたたん ごととん
と走っているうち、終点の『にんげんえき』に到着。

『にんげんにばけて おおりくださーい』
えぇーっ。

電車も普通の車体になり、さっきまでおばけだった
お客が次々人間の恰好で降りてくるのだ。

うん、君の隣にいる通勤帰りのおじさんは、
実はおばけなのかもよ。

ゆきや君が大受けして、
ノートにきれいに『おばけでんしゃ』と書いて、
借りてくれた。すごいなぁ。

ブンブンゴマも、よく説明を聞いて
しっかり作ったし、君、ホントに年少児か?

もう一枚の写真は、境内のどこかに落ちていた鉛筆を
ピンセットや竹串で必死に拾い上げてきた子どもたち。

戦利品を手にしたきょうた君と、記念撮影。

えーと、ところで次の文庫の日は、
私はお休みさせていただきます!
文庫をサボって遊びに行くのだ!

でも勿論文庫はありますので、
どうぞいらして下さい。

次回のこのブログをだれが書くか、
お母さんたちでもめていた…。

次の文庫の日は、11月6日です。
  (芝 直子)

ホネホネどうぶつえん

今日のまゆーら 2010/10/16

今日のテーマはズバリ、骨!

今日持って行った新しい絵本『ホネホネどうぶつえん』
(西澤真樹子監修・大西成明写真・松田基子文)は、
色んな動物の骨の写真集だ。

表紙はシマウマの骨で、骨で見るとシマウマも
普通のウマもおんなじだ、との解説。

ふうん、表側を取り去ると、本質は一緒ってか?
などとテツガク的な気分になってみる。

他にも、ゾウの鼻には骨がないので
骨の写真ではとてもゾウには見えないとか、
ライオンのしっぽには先までしっかり骨がある、とか。

そう言えばうちのネコがドアにしっぽを挟んで
獣医さんに駆け付けた時、骨が見えてたわ。

一番おかしかったのはパンダの骨だ。
白黒の毛皮なしには、絶対に分らない!

ところで今日は文庫に親子連れの新しいお客さん。

新しいと言っていいかどうか、なにしろママは
ちっちゃいころから文庫に来ていたちえちゃんで、
3歳のたつや君と一緒に来てくれたのだ。

「ちえちゃん、大きくなって…!」
とは、ママに言うせりふじゃないよね。
失礼。

常連さんのゆきや君と同じ幼稚園の顔見知りで、
一緒に折り紙などをして遊ぶ。
これからも遊びに来て下さい。

そのあと、あいか姉ちゃんがランニングをしようと
近所を走り回り、私たちも一緒に走っていたら、
ゆきや君ママのみぃちゃんが、すごい大発見。

文庫の下の○○自動車の前で、
イノシシを解体していたのだ。

すぐそばの冬野の山で、
罠にかかって捕まったとのこと。

きょうた君、ゆきや君、あいかちゃんも一緒に
早速怖いもの見たさの見学に行く。

ほとんど肉だけになっていたが、
にょっきりと突き出た足を外すのを見学。

さっき見た絵本のシマウマの足みたいで、
すごいリアル…。

骨だけになった頭も、見せてくれた。 
おわぁ。

こんなのがすぐ側の山にいるんだと思うと、
そっちもワクワクドキドキしてしまう。

文庫発いっと隊長の探検隊は、しばらく
自粛した方がいいかもね。

次の文庫の日は、10月30日です。
  (芝 直子)
ネホネどうぶつえん」     2010年10月16日 

今日のテーマはズバリ、骨!

今日持って行った新しい絵本『ホネホネどうぶつえん』
(西澤真樹子監修・大西成明写真・松田基子文)は、
色んな動物の骨の写真集だ。

表紙はシマウマの骨で、骨で見るとシマウマも
普通のウマもおんなじだ、との解説。

ふうん、表側を取り去ると、本質は一緒ってか?
などとテツガク的な気分になってみる。

他にも、ゾウの鼻には骨がないので
骨の写真ではとてもゾウには見えないとか、
ライオンのしっぽには先までしっかり骨がある、とか。

そう言えばうちのネコがドアにしっぽを挟んで
獣医さんに駆け付けた時、骨が見えてたわ。

一番おかしかったのはパンダの骨だ。
白黒の毛皮なしには、絶対に分らない!

ところで今日は文庫に親子連れの新しいお客さん。

新しいと言っていいかどうか、なにしろママは
ちっちゃいころから文庫に来ていたちえちゃんで、
3歳のたつや君と一緒に来てくれたのだ。

「ちえちゃん、大きくなって…!」
とは、ママに言うせりふじゃないよね。
失礼。

常連さんのゆきや君と同じ幼稚園の顔見知りで、
一緒に折り紙などをして遊ぶ。
これからも遊びに来て下さい。

そのあと、あいか姉ちゃんがランニングをしようと
近所を走り回り、私たちも一緒に走っていたら、
ゆきや君ママのみぃちゃんが、すごい大発見。

文庫の下の○○自動車の前で、
イノシシを解体していたのだ。

すぐそばの冬野の山で、
罠にかかって捕まったとのこと。

きょうた君、ゆきや君、あいかちゃんも一緒に
早速怖いもの見たさの見学に行く。

ほとんど肉だけになっていたが、
にょっきりと突き出た足を外すのを見学。

さっき見た絵本のシマウマの足みたいで、
すごいリアル…。

骨だけになった頭も、見せてくれた。 
おわぁ。

こんなのがすぐ側の山にいるんだと思うと、
そっちもワクワクドキドキしてしまう。

文庫発いっと隊長の探検隊は、しばらく
自粛した方がいいかもね。

次の文庫の日は、10月30日です。
  (芝 直子)

いいからいいから

今日のまゆーら 2010/10/02

明日の天気が気になる土曜日。
明日はいっと君の小学校や、私の勤務先の小学校で
運動会の予定だ。

明日は大雨、との天気予報に、妙ちゃんが
「あしたの運動会は、うん、どうかい?」と。

どうだろうね。
ひとしきり過去の運動会の天気について話が弾む。

今日はどっさり新しい絵本を持って行ったので、
耕作の準備は無しで、がっかりしたきょうた君に
「工作のある時だけ、呼んでよ。」

ところで、ボイスチェンジャーなるおもちゃが
文庫にあり、しゃべった声がエコーのかかった
大声になるものだから、みんな取り合いでがなり立てる。

「お外でやって!」

ついでに、みんなで境内でかくれんぼをしようと
相談がまとまる。

「かくれんぼの写真を写してくるわ」と
妙ちゃんに言ったら、
「おばちゃん、かくれんぼは写らん!」と。

今日の妙ちゃんは冴えてる。

行ってみたらかくれんぼじゃなくて、
鬼ごっこになっていたので、撮影に成功した。

もう一枚の写真は、ボイスチェンジャーで
叫ぶゆきや君。

そのゆきや君ときょうた君兄弟が借りたのは、
しりあがり寿作の『はしるチンチン』と
長谷川義史作の『いいからいいから』の1から3まで。

『はしるチンチン』の方は、タイトルだけで
ゆきや君が大受けして借りて行った。

一方の『いいからいいから』は、私と妙ちゃんのおススメ本。
家に来たカミナリ親子を、「いいからいいから」と言って
歓迎したり、お風呂に入れてやるおじいさん。

そう言えはこのおじいさん、2作目では
旅館で出てきた幽霊を、お風呂に入れてやっていたなぁ。
お風呂が好きらしい。

カミナリでも、幽霊でも、貧乏神でも、
「いいからいいから」って…。

さて、3作目の表紙のおじいさんの絵で、
おでこについている物はなんでしょう?

次の文庫の日は、10月16日です。
  (芝 直子)

おばけいちねんぶん

今日のまゆーら 2010/09/18

今日作ったのは、マグネットに乗ったかわいいパフェ。
100均のお店で買ってきたマグネットに、
粘土のパフェをくっつけて、ビーズなどで飾ったもの。

簡単だけど細かい作業で、ピンセットを使って大奮闘。
写真は頑張っているみきちゃんと、
後ろでポーズをとるきょうた君だ。

出来上がった作品の写真は、あいかちゃんの物。
持って帰って冷蔵庫などに貼って下さい。
食べちゃだめよ。

ところで、一杯材料を用意して行ったのに、
ポロポロ忘れ物が出てきて、
二回も取りに帰る羽目になった。

ドタバタしている間に、今日持って行った中の
おススメ本、星川遥作『おばけいちねんぶん』を、
妙ちゃんがふみちゃんに読んでくれていた。

墓地を通りかかったぼくが、立て札のクイズに
うっかり答えてしまった所から始まる、
『賞品におばけ一年分さしあげます』の毎日。

全然怖くなくて、おかしいおばけの本だ。
本のカバーの裏側に、おばけすごろくが付いている。

今度さいころを持って行って、みんなでやってみよう。
そしたら次には『おばけ世界一周ツアー』が当たるかも。

他にもたくさん新しい本を持って行けて、幸せ。
そろそろ新しい本専用の置き場がいっぱいだ。

次の文庫の日は、10月2日です。

ごきぶり

今日のまゆーら 2010/09/04

夏休みも終わって、文庫は通常営業(!?)

新しい本をどっさり持って行って机に積み上げ、
みんなで好きな本を選んだあと、
折り紙で遊ぶ。

あいかちゃんは折り紙2枚で作る大作・ヘリコプターに
挑戦していた。
みきちゃんと私はお花。

きょうた君とゆきや君は、折り紙で作った入れ物に
フウセンカズラの種を収穫している。

今年、なぜかおうちのフウセンカズラは発芽しなかった
のだとか。
それで藤浪さんに頼んで、境内のフウセンカズラの種を
集めていたのだ。

ご存知、フウセンカズラの種は黒くてまん丸で、
くっきりとハートの図柄がついていて、
まるでお猿の顔だ。

そこにマジックで顔を描いてみるきょうた君と
お母さんのみいちゃん。

来年その種をまいたら、顔のついたフウセンカズラが
出来たりしたら、素敵なんだけどなぁ。

帰りに入れ物をマラカスみたいに振り回していたら、
顔つきの種がぱらぱらと落ちた。

「怒った顔になってない?」とみぃちゃん。
面白い!

そんなきょうた君が、本棚から見つけたのが
福音館書店のかがくのとも、『ごきぶり』。

リアルなゴキブリの絵が表紙に描かれていて、
見るなり、みぃちゃんが悲鳴をあげて
「絶対に借りない」と言う。

私は平気だけどなぁ。
借りたいというきょうた君とに、
仕方ないので文庫で読み聞かせ。

人間が地上に生まれる以前から、
ゴキブリがいかにして逞しく生きてきたか、とか
どんな生活をしているのか、とか。

なかなか面白い本だ。

曰く、
『ごぎぶりがどんなわるさをしたでしょう。
はしらやかべをかじりましたか?
ひとをさしたり、かんだりしましたか?
きたないばしょにいるからきらい、って
いうけれど、ごみをだしたのは
にんげんなんですがね』

ごもっとも。

次の文庫の日は、9月18日です。
  (芝 直子)

よい子への道2

今日のまゆーら 2010/08/21

夏休みもやっと後半戦!
それにしても今年の猛暑は堪える。

みんな、夏休みの宿題は済んだ?
ドリルは? 工作は?
自由研究は?

おかべりか作の『よい子への道2』によると、
夏休みの自由研究で、やってはいけないことは
『蚊に刺されてかゆいところの研究』だとか。

『とてもかゆい』、『少しかゆい』など
体中を蚊に刺されて実験してみるのは
やってはいけません!!

とりあえず文庫は、ひょっとして工作の宿題の
足しになるかもしれないのを狙って、
粘土のミニチュアケーキ作り。

直径3センチから5センチ位のケーキを
2種類作って、ボンドに絵の具を混ぜたクリームを塗り、
針金のロウソクやビーズ、ミニチュアの果物などを
飾って完成だ。

作ったのは、いつものメンバーの他、
きょうた君の友だちのひゅうが君。

ひゅうが君のお父さんは、小学生のころに
文庫に来ていた人だとか。

文庫の壁に張った、200冊読んだ記録にも
確かに名前が残っている。

なのにお父さんの顔が思い出せなくって…。
失礼しました。

みきちゃんとふみちゃんの1年生コンビは、
目一杯フルーツやビーズをちりばめた
宝石箱みたいににぎやかなケーキ。

5年のあいかちゃんと、6年のえみちゃんは
ちょっとシンプルな、おしゃれなケーキ。

で、きょうた君とひゅうが君の2年生男子チームは
その中間!
写真はひゅうが君のケーキだ。

さてさて、やっと次は9月。
夏休みバージョンの工作はお終い。

新しい本も続々届いているし、楽しみにしてね。

次の文庫の日は、9月4日です。
  (芝 直子)

おいていかないで

今日のまゆーら 2010/08/07

今日の文庫は珍しいお客さんがいっぱい。

初めて来てくれたゆうと君と、ママ。
それに、子どもの頃に文庫に来ていたかなちゃんが
元気な男の子二人を連れて登場。

他のお母さんたちも文庫の出身なので
懐かしい昔話に花が咲く。

「あの小さいかなちゃんがママになって…!」

昔、小さいかなちゃんの顔にこっそり当時流行りの
色つきリップクリームを塗ってお化粧をし、
藤浪さんに叱られたのは妙ちゃんだったとか。

それって、下手をすると20数年前の話だワ。

子どもたちは、夏休み限定工作の写真立て製作。
粘土に絵の具を混ぜ、ぐちゃぐちゃこねて…!

ちょっとすごい手になるけれど、
貝殻やビーズなどで飾り付けて完成。
簡単でわりと見栄えのする工作だ。

そのあと文庫で本を読む子どもたちを
妙ちゃんがいっぱい写真に撮っていた。

「文庫らしい写真がとれた」
確かに!

その文庫らしい写真で、背筋をピンと伸ばして
本を読んでいるのはゆうと君だ。

それからみんなは、あいか姉ちゃんの監督のもと、
境内で『だるまさんがころんだ』や『ドロケイ』。

あいか姉ちゃん、ありがとう!!

お母さんたちはその間、文庫で子育て談義(?)
兄弟の年の差の話や、同じように育てたのに
性格が違って面白いとか。

そう言えば、最近さやちゃんお気に入りで、
エンドレスに読むので破れて、今日修理した絵本
『おいていかないで』も、
年の離れたお兄ちゃんと妹の話だ。

筒井頼子作、林明子絵の本で、
こっそり虫取りに出かけたいお兄ちゃんと、
どうしても付いていきたい妹の攻防(?)が、
とてもいい。

いっと君とさやちゃんを見ているような絵本だ。

次回は粘土でケーキを作ってみようかな。

次の文庫の日は、8月21日です。
  (芝 直子)

東京キャッツタウン

今日のまゆーら 2010/07/31

あいかちゃんが借りていた本を返して、
「この続きあるん?」

面白かったと言ってくれたのは、
『東京キャッツタウン』シリーズの第1巻
『おばけアパートの秘密』だ。

『ぼくらの7日間戦争』などの著者、宗田理さんの作。
買っていないけど、あと2冊出てるはず。

早速買います!
買えるのもうれしいし、
読んでくれる子がいるのもうれしい。

化け猫の話ではなく、道具を使って
猫に化ける人間がたくさんいる地域の話。
ちょっと予想外の展開だ。

ところで今日は、妙ちゃん言うところの
(レディースデー)
文庫のお客が女の子ばかりの日だった。

それで、スパンコールやビーズを一杯使って
ドアプレートを作った。

みきちゃんとふみちゃんの1年生コンビが
ウサギとクマのプレートを作り、
あいか姉ちゃんが木の形のを作った。

夏休み用の少し派手な、目立つ工作。
来週も何か作ろう。

おまけにビーズのブレスレットも作って、
今日はおしまい。

またおばけの本をどっさり持って行ったし、
工作の後はみんなてんでに本を見ている。

伊藤忠からの補助金のおかげです。
はは~。

次の文庫の日は、来週の8月7日です。
  (芝 直子)

ねこざかな

今日のまゆーら 2010/07/30

今日も大雨。
雨の中、来てくれたお客さんで、文庫は満員だ。
外で遊べないから、ひと際すし詰めで蒸し暑い。

私を含めて大人が5人、子どもが9人!

その中で、いっと君から発注されたブンブンゴマを
7個作る。

他にはプリンのカップのルーレット。
あいかちゃんのルーレットの文字盤は、
『天国・じごく・大じごく・ふつう』

くるくる回しては、
「芝さんの今日の運勢は、大じごく!」
「あいかちゃんのは?」
「…大じごく。」

ふうちゃんやきょうた君らも、楽しいのを作ったが、
みきちゃんのは『大きち・中きち・きち』の連続で
はずれなどのイヤな事は全く出ない。!

空くじなしなら、安心してチャレンジできるけれど、
それって、ワクワクドキドキしない気がするなぁ。

今日も20数冊、絵本を持って行った。
今日のテーマは、ネコ…なんちゃって。

和歌山電鉄のたま駅長の本など、
ネコが主役の本がたくさん。

中でもわたなべゆういちの仕掛け絵本、
『ねこざかな』のシリーズは、ホントにびっくり。

ここまで大胆な仕掛け絵本って、すぐ破れたり
ちぎれたりしないかしらん、と心配になるほどだ。

そしたら妙ちゃんが、
「早い者勝ち! 早く借りよう」と言った。

うん、その方がいいかも。

文庫で読み聞かせをしたのは、ジョン・エイジー作の
『マジシャンミロのふしぎなぼうし』

帽子からウサギならぬクマが出てくるマジックの話。
秘訣は、自分の体の骨はゴムで出来ていると
思い込むことらしい。

さてさて、疲れたクマを森にかえしたミロが
最後に考えたマジックは…?

写真は、『だじゃれ日本一周』を読んでいる
だじゃれ大好きなふうちゃんです。

妙ちゃんと、夏休みの文庫について相談しましたが、
いつも通り開くことにします。

次の文庫の日は、7月17日です。
  (芝 直子)