
写真は文庫の前のゴーヤカーテン!
日光を浴びて、何ときれいな木漏れ日。
2週間前の文庫の日よりも、ずっと葉が茂って見事だ。
このところの雨のせいらしい。
和子さんと、「きれいやねえ」と感嘆しきりで、写真を撮ってみたけれど、
あの木漏れ日の美しさは伝わらない。
小さいゴーヤもぶら下がっていて、よしこさんが3つ切ってくれた。
それから夏じゅう文庫に置いていた鈴虫も、引き上げることにする。
毎年は玄関に置いておられたけれど、今年はありんこが巣を作ってしまったので、
文庫に置いていたものだ。
もういなくなったと思って片付けかけたら、もう一匹オスが残っていた。
うちに引き上げて、また来年孵化したら持ってくるね。
境内では和子さんがニンジンの千切りを干して、ひものを製作中。
そんなこんなで、すっかり秋の気配になってきた。
あいにく今日の文庫はお客様ゼロで、和子さんとおしゃべり。
今日のお話は、ポーランドの昔話で、『お月さまの話』。
どうしてお月さまは毎月毎月、太ったり痩せたりしてるのか…
小学校で語ると、「ウソォ」と言われる楽しいお話。

それから、アーサー・ランサムの『ツバメ号とアマゾン号』を出して、
来週末の紀北子どもの本連絡会の読書会のために、借りて帰る。
和子さんが、「あの上のあたりの本って、前田さんとこの子しか読まなかったね」と
言っていた、一番上の書架に並んだ字の細かい児童文学の中の1冊だ。
他にも誰か読んだ子がいた気がするけどなあ。
大人だったかも。誰かのお母さんか。
でも確かに『ツバメ号とアマゾン号』は、誰も読んでくれた覚えがない。
子どもだけで帆船を操って、向こうに見えているとはいえ、
無人島に冒険にいく、自立心に富んだ子どもたちの行動に心をつかまれるし、
それをしっかり見送るお母さんにも惹かれる。
文庫にあるのはこれだけだが、なんとシリーズの続編が12巻まである。
そのうち図書館で借りて読んでみたくなった。
次の文庫の日は、10月17日です。
(芝 直子)



